ストアフロントは1月10日、「資格の活かし方」に関する調査の結果を発表した。調査は2022年12月6日、料理・音楽・言語に関する資格保持者1,011人を対象に行われたもの。

  • 資格を取ろうと思ったきっかけを教えてください/今の仕事(本業/副業共に)に資格は活かされていますか?

まず、資格を取ろうと思ったきっかけについて聞いたところ、「資格を持っておくと有利だと思った(経歴など)」が38.7%で最も多く、次いで「現在(将来)の仕事に必要だった」が35.5%、「スキルを証明するために取りたかった(肩書きが欲しかった)」が26.7%で続いた。

今の仕事(本業/副業ともに)に資格は活かされているか尋ねると、「十分に活かされている」が17.8%、「ある程度は活かされている」が33.9%、「あまり活かされていない」が24.4%、「まったく活かされていない」が19.8%、「そもそも仕事以外で活かそうと考えていた」が4.1%という結果となった。

仕事以外で資格を活かせる場面がどのくらいあるかについては、「とてもある」が18.6%、「たまにある」が45.0%、「あまりない」が25.7%、「まったくない」が10.7%に。「あまりない」「まったくない」との回答は合わせて3割以上となった。

  • 仕事以外で資格を活かせる場面は、どのくらいありますか?/仕事でも仕事以外でも、資格を活かすことができない理由として近いものを教えてください

仕事でも仕事以外でも活かすことができていないという人にその理由を尋ねてみた。すると、「実用的な資格ではないから」が26.4%で最も多く、次いで「資格があっても採用(必要と)されないから」が23.8%、「特に理由はない」が19.5%で続いた。

もし実現できるなら、仕事(本業/副業ともに)でも仕事以外でも資格を今より多くの人のために活かしたいと思うかについては、7割以上が「とてもそう思う」(20.6%)、「ある程度そう思う」(52.1%)と答えた。

  • もし実現できるなら、仕事(本業/副業共に)でも仕事以外でも資格を今より沢山の人のために活かしたいと思いますか?