薄毛の窓口は1月6日、薄毛に関する実態調査の結果を発表した。調査は2022年12月25日〜26日、20代〜60代の男女500人を対象に行われたもの。
まず、相手の髪の毛が最も気になってしまう場面について聞いたところ、「同窓会」が79.6%で最多となった。次いで、「結婚式の二次会」が9.2%、「忘年会」が4.6%と続いた。
次に、同窓会で異性にあった際に気になる部分について男女別で尋ねてみた。すると、男性から女性では「体型」(25.2%)、「髪」(20.8%)、「肌」(18.9%)、女性から男性では「体型」(24.2%)、「髪」(21.1%)、「服装」(19.4%)という結果となった。
続いて、若々しい印象を感じる要素を男女別に集計。その結果、女性では「肌」(女性23.2%、男性23.4%)、男性では「髪」(女性27.8%、男性24.9%)がそれぞれ最多に。
女性の場合は肌のハリ・ツヤが重視される傾向にある一方で、男性に対する若々しさの印象としては「毛量」が圧倒的に多くなっている。
また、女性の場合は髪の量ではなく髪型や髪色、服装においても印象が大きく変わるといった回答が目立った。男性の場合は服装や体型、肌よりも髪の変化に印象の違いを感じやすいと答えた人が多数いたとのこと。
次に、頭のどの部分に若さや老化を感じるか尋ねると、女性から女性に対しては、「髪の毛のハリやコシ」が1位に。男性から女性に対しては「髪色」「髪型」が同率で1位となるなど、髪質や髪型が大きく影響を与えている。
一方で、男性の場合は男女ともに「毛髪の量」が1位に。男性においては、毛髪の量が若さや老化の心象について、最も大きな影響をあたえる事が明らかになったという。