モデルの森星が11日、都内で行われた「SHISEIDO」ブランドアンバサダー就任発表会に、お笑い芸人のゆりやんレトリィバァとともに出席した。
世界88の国と地域で展開する同ブランドのアンバサダーに就任した森は「言葉に表せないくらい光栄に思っております。憧れのブランドでしたし、一緒に美を表現するチームになれて私の気も引き締まります」と声を弾ませ、「みんなに資生堂の美の魅力を私の声やアクションを通してトランスレーションしていきたいなと思っています」と意気込んだ。
また、イベントでは森が"私が目指す肌"をテーマに書き初めをする一幕もあり、昨年末から書道を習っているという森は「いま逃げたいくらいです……自分の名前だけで精一杯」と弱音を吐きつつ、"めざめるつや肌"と書いたものを披露すると「ここ何年か、動きたいけどアクションできない年が続いていたと思うので、改めて再生の気持ちも含めて、目覚めて心も肌も艶やかに再生するという思いを込めた言葉にしました」と思いを明かし、「いい年のスタートが切れたと思います」と満足げな表情を浮かべた。
イベント後の代表質問に応じた森は、年末年始をどう過ごしたか尋ねられると「ファミリーの特にガールズで集まって自然のほうで過ごしました。自分の家族なのに改めて明るい家族だなって(笑)。姉(森泉)は家族もできたしお母さんになってからあまり会うチャンスがなかったんですけど、改めてみんな揃うとうるさいなって(笑)。そんな幸せな年末年始を過ごせました」と笑顔で語り、今年の抱負を聞かれると「体と心を健康で丁寧に生きていけたらいいなって思っています。あとは遅刻をしないとか(笑)。よく家族に怒られていたことが、大人になって恥ずかしい部分になって、その1つが遅刻をすることなので、5分前集合を目指せたらいいなと思っているんですけど、今のところすでに遅刻しています(笑)」と苦笑した。
なお、イベントにはゆりやんが祝福ゲストとして登壇し、森に花束を贈呈する一幕もあったが、10月に自身が主演を務めるNetflixシリーズ「極悪女王」(2023年に配信)の撮影中に背中と頭を打ち、医師から「2週間の安静」と指示を受けていたことを報告していたゆりやんは、同報道後初の公の場となった今回、MCから「お怪我のほうは大丈夫ですか?」と声をかけられると、「いろいろご心配をおかけいたしまして、大丈夫です。大丈夫と申します。名前!」とゆりやん節で無事を報告した。