JR九州は11日、好評企画「気動車キハ40形運転操縦体験」の追加開催を発表した。前回募集した12月17日・1月21日開催分が約8分で完売したため、追加開催を決定したとのこと。2月4日に小倉総合車両センターで実施する。
当日は約30分の机上講習から始まり、乗務員が乗務前に必ず行うアルコール検査を体験する。アルコール検査で乗務できる基準を超えるアルコールが検知された場合、運転操縦体験に参加できず、その際の返金は行われない。車両運転操縦体験に使用する車両は、熊本車両センター所属のキハ40形「キハ40-8126」。小倉総合車両センター敷地内の線路(片道約80m)を1人約20分間運転できる。
2月4日に午前の部(9~12時)・午後の部(13時30分から16時30分まで)の2部開催。各部6名を募集し、体験者1名につき2名まで付き添い可能となる。中学生以上を参加対象としており、中学生の場合は1名以上の付添者(18歳以上)が必須。高校生以上は体験者1名のみで参加できる。安全のため、運転操縦体験を行わない場合でも小学生以下は参加できない。
参加特典として、乗務員が実際に使用している白手袋、運転操縦体験修了証、小倉総合車両センター工場章ピンバッジをそれぞれ体験者1名につき1つ用意する。参加費用は運転操縦体験2万5,000円、付添者2,000円。インターネット予約限定商品(STORES予約)として、1月12日9時30分から予約を開始する。