日本ハラスメントリスク管理協会は1月11日より、「ハラスメント対策講師」養成講座の一般募集を開始した。
ハラスメント(主にパワハラ)の基礎知識や適切な部下指導方法などに加え、講師の未経験者でもデビューができるよう「話し方・伝え方」も学べる。
また、協会から研修資料データと名刺の提供、ホームページでのプロフィール紹介などの活動サポート、毎月の勉強会において、認定講師が互いのスキルアップをする機会も設けられる。
講座は2月11日10~16時半、2月18日13~16時半の2日間、zoom形式で開催され、定員は6名。申し込み希望者は30分の事前オリエンテーションへの参加が必要で、申し込みの締め切りは2月4日となる。受講料は16万5,000円(1名)、別途、年間更新料1万1,000円も発生する。
パワハラ防止法施行以来、多くの企業でハラスメント研修が開催されているが、講師の人数が圧倒的に足りず、副業・スキルアップにもつながるという。