「ゆかり」味のバーガーだと?
ロッテリアが1月10日に発売した、三島食品との期間限定コラボメニュー「ゆかり ごはんバーガー」と「ゆかりふるポテ」。今回は、こちらの商品を発売日に買うことができたので、実食レビューしていこうと思います。ふりかけでおなじみ「ゆかり」味のバーガー、お味は果たして…。
「ゆかりエビ ごはんバーガー」
今回筆者が購入したのは、「ゆかりエビ ごはんバーガー」と「ゆかりふるポテ」の2種類。まずは「ゆかりエビ ごはんバーガー」から見ていきましょう。こちらは海老カツをライスバンズ(要するに焼きおにぎり)で挟んだ和風バーガーに「ロッテリア専用ゆかり」の粉を振りかけて食べるというメニューで、単品での価格は530円です。
包み紙から取り出してみると…これは分厚い! 全体的に重みがありガッシリした造りなのですが、バンズよりも海老カツのほうが分厚い。これは俄然、得した気持ちになります。
上から「ゆかり」を振りかけてみます。ゆかりといえば、しその味がするとはいえ、まあまあ塩っぱいイメージがありますが…とりあえず添付の「ロッテリア専用ゆかり」をドバドバと全部かけてみた様子がこちら。あれ、かけすぎたか?
さっそく食べてみると…うむむ、美味い! 考えてみれば焼きおにぎりと「ゆかり」が合わないわけがないんですよね。カリッと焼き上がったご飯に甘じょっぱい「ゆかり」の風味が効いています。さらにエビの味と香ばしさが加わることで、普段の「ゆかりご飯」では味わえないリッチな味わいに仕上がっていますね。ドバドバとたっぷりと振りかけて正解でした。迷わず行けよ、行けばわかるさ。
「ゆかりふるポテ」
さて、続いては「ゆかりふるポテ」、いってみましょう。こちらはロッテリアではおなじみの味付きフレンチフライポテト「ふるポテ」に、「ロッテリア専用ゆかり」を振りかけて食べるというもの。価格は330円です。シャカシャカしてからお皿に出してみました。
食べてみると、「ゆかり」の甘じょっぱさと、ポテトフライが当たり前のように合う〜。「ふるポテ」は自分の手でシャカシャカ振る関係上、どうしても味ムラが出来てしまいますが、しっかり「ゆかり」の粉が付いたポテトのほうが強く風味を感じられて美味しいです。
奇抜な組み合わせ? いいえ、王道でした
ロッテリアのバーガーと「ゆかり」がコラボ…と聞くと、どうしてもインパクト重視で奇をてらった施策に聞こえてしまう人もいるかもしれませんが、食べてみれば分かります。これこそ“王道”な和風バーガーです。個人的な要望としては、「ロッテリア専用ゆかり」を別途購入できるようにしてもらいたい。そしたら「追いゆかり」したバーガーとポテトを食べるんじゃあ!