お笑い芸人の狩野英孝が4日、YouTubeチャンネル『狩野英孝【公式チャンネル】EIKO!GO!!』に出演。動画「あなたのおかげでここまで来れました 学生時代憧れた男性芸能人Best5」内で、織田裕二への愛を熱弁した。
「ドラマ、映画を観て、本当に織田裕二さんのカッコ良さに惚れて」「僕の中では『踊る大捜査線』が一番」「織田裕二さんが主役ではあるんですけど、『踊る大捜査線』に出てくるキャラクターたちみんな主役と言っても過言ではないくらい(魅力的な作品)」「特にデキる刑事ってワケでもないんだけど、青島刑事のパッションが強くて、僕ら視聴者を釘付けにしてた」と熱弁する狩野。そして、映画館での思い出を語り始めることに。
『踊る大捜査線』の映画を観に行った際、トイレから自分の座席に戻るタイミングがあり、その帰りに「一番後ろの通路を通ってた時に、お客さん越しに(スクリーンの)織田裕二さんを見る」瞬間があったそう。
その結果、狩野は「“映画館は後ろ”って決めたんですよ。織田裕二さんの演技を見てるお客さんを見るのも好きになって」「いつか俺もテレビの世界、芸能界にいたら、こんなふうにお客さんをパンパンに入れられる作品を作って、肩を揺らして笑わせたり、驚かせたり、食いつかせたり、そういう人間になりたいなって、織田裕二さんに教えてもらいました」としみじみと語った。
なお芸能界入り後、織田とクイズ番組で共演した狩野。織田が「がんばれ、“かりの”く~ん!」と声援を送ってくれたと言い、名前を間違えられたものの「めっちゃ嬉しかったんですよ。俺、“かりの”でいいと思ったもん」と冗談めかしながら、その感動を振り返っていた。