国際結婚、女性の6割が「ここ10年でイメージが変化」、どのように変わった？

今や珍しいことではなくなった「国際結婚」。みなさんはどのようなイメージを持っていますか？
今回は女性184人を対象に行った「国際結婚に関する意識調査」の結果をご紹介します。

47.3%が身近に国際結婚カップルがいると回答

国際結婚をしたカップルが周りにいるか尋ねたところ、47.3%が「いる」と答えました。「いない」と回答した方のほうが少しだけ多くなっています。

自分の兄弟がいると仮定して、兄弟から国際結婚すると言われたらどう思うか尋ねると、23.0%が「とてもいいと思う」、66.1%が「良いと思う」と答えました。約9割が、兄弟が国際結婚するとしたら賛成と答えています。

国際結婚と日本人同士の結婚で比べた時、離婚する可能性に違いはあると思うか聞いてみると、56.5%が「違いはないと思う」と答えました。「国際結婚＝離婚する」といったイメージはないようですね。

7割以上が、国際結婚に前向き！

独身なら国際結婚についてどう思うか聞くと、64.1%が「良い人がいるならOK」と答えており、「積極的に検討したい」（6.5%）と合わせると、7割以上が国際結婚に前向きに捉えていることがわかりました。しかし、「できれば避けたい」「絶対無い」という意見も約3割おり、国際結婚に対して後ろ向きな意見は依然として、一定数いることも明らかとなりました。

この10年で国際結婚に対するイメージに違いが生じていると思うか聞いてみると、61.4%が「思う」と答えました。理由としては「日頃街でたくさんの外国人がいる所を見るから」「LGBTなどの恋愛に関しても社会が段々と寛容になってきているように、国際結婚については多様性をもっと認め合う社会になってきているように感じているから」「インターネットの普及により、国境をあまり感じなくなっているから」などの声が寄せられています。