成城石井は初めての試みとなる「いちごフェア」を1月13日から1月31日まで開催する。今回のフェアでは、人気の「とちおとめ」「あまおう」、さらには新しい品種の「いちごさん」、輸送の難しさから、なかなか関東の市場に出回ることのない「まりひめ」といった最大9品種の青果のいちごに加えて、いちごをふんだんに使用した自家製デザートや焼き菓子などのオリジナル商品13品の最大22品を展開する。
「国産苺のショコラパリブレスト(とちおとめ使用)」(1台863円)は、フランスの伝統菓子「パリブレスト」を成城石井風にアレンジ。自家製ジャンドゥーヤが入ったムースリーヌ(カスタードクリームにバターを加えたクリーム)と「とちおとめ」を、自家製のショコラシューでサンドした。
ジャンドゥーヤは、ホールの状態で仕入れたアーモンドとヘーゼルナッツをセントラルキッチンで潰して混ぜ合わせ、さらにカカオ分72%のクーベルチュールチョコレートを組み合わせることで、香ばしくビターな風味に仕上げた。「とちおとめ」のジューシーな甘み・ほどよい酸味とムースリーヌの濃厚さ、ショコラシュー生地のほろ苦さが調和する、大人な味わいの逸品。
「佐賀県産いちごさんのミルクプリン」(1個323円)は、北海道産牛乳・北海道産練乳と「いちごさん」のピューレをあわせたいちごミルクプリンに、「いちごさん」を使用した果肉感のある自家製ジャムをトッピング。練乳の甘みやコクが「いちごさん」特有の上品でまろやかな甘み・みずみずしさを引き立てる。なめらかな口当たりでやさしい味わいのため、お子様のおやつにもおすすめの一品。
「苺づくしのしっとりパウンドケーキ」(1本1,070円)は、いちごの風味を最大限引き出すために、クラッシュしたいちご果肉と自家製のいちごジャムを混ぜ込んだ、しっとりとした食感のパウンドケーキ。さらに、食べた瞬間にいちごの風味がダイレクトに伝わるよう、ケーキの表面にもジャムを塗っており、いちごの甘酸っぱさを存分に楽しむことができる。