OSがアップデートされる度に種類が増えている、Apple Watchの文字盤デザイン。それぞれの特徴や使いこなしのポイントを紹介します。今回は「プレイタイム」です。
「プレイタイム」は数字で遊ぶおもちゃ
「プレイタイム」は、アーティストとのコラボレーションによってデザインされた文字盤シリーズの新作です。数字をモチーフにしたキャラクターが時刻を表示し、時間が進むごとに入れ替わったり、タップしてキャラクターがリアクションする様子を楽しめます。
コラボしたのは、シカゴ在住の2D/3Dイラストレーション・アニメーション作家のJoi Fulton。主に、放課後のデイケアなどで子どもたちへアートを教えていた経験からインスピレーションを得て制作を行っている作家です。この文字盤も、時計というより時刻の数字で遊ぶおもちゃのようなデザインです。
情報量と実用性
目や足のある数字は、かわいらしさと妙な生っぽさで気になる存在感。ですが、数字としての視認性はあまり高くなく、コンプリケーションも配置されていません。アレンジは背景色の変更と、背景に散りばめられた装飾の有無のみ。子どものための「楽しさ」に全振りしていることがわかります。
おススメの使い方
ファミリーメンバーのApple Watchを設定できるようになったとはいえ、自分で装着して使うのはおそらく小学生以上でしょう。この文字盤の対象年齢はもっと低いように見えます。小さなお子さんを抱っこしている時や、デバイスに興味を持っていじりたがっている時などに、文字盤を切り替えて遊ばせるのに使ってみてはいかがでしょうか。