朗読劇 BOOK ACT 2023 NEW YEAR SPECIAL『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』の公開ゲネプロが9日に東京・ヒューリックホール東京にて行われ、青柳翔、佐藤寛太、塩野瑛久、前田拳太郎、櫻井佑樹(以上、劇団EXILE)、しゅはまはるみ、高木里代子(ピアノ)が登場した。
同作はLDHが贈る新たな朗読劇シリーズ。今回は1月6日〜12日にかけて 「BOOK ACT 2023 NEW YEAR SPECIAL」と題して7日間で11公演、5つの演目を、Jr.EXILEを中心に劇団EXILEらLDH所属アーティストと俳優陣の様々な組み合わせで届けていく。
これまで9名で活動していた劇団EXILEだが、昨年11月に塩野、前田、櫻井の3名が新加入。前田は「この度加入させていただいて、こうやって舞台をやる機会や、今までとは違うお仕事が増えてくると思うので、先輩方から良い影響を受けて、自分自身お芝居の幅やスキルを身につけていければいいなと思っています」と意気込む。塩野は「前に共演したことある方たちもいたりして、心強いなと思っていますし、皆さん結構活躍してらっしゃるので、バーターで入れていただけたらと思っています」とぶっちゃけ発言で笑わせる。櫻井は「僕は年が1番下で、上にはたくさんの素晴らしい先輩がいる。自分のスキルアップができる環境だと思うので、本当に色々なものを盗んで頑張っていきたい」と語った。
先輩側となった2人だが、佐藤は「初めましてなんですよ。これまでエレベーターですれ違ったくらい」とまだあまり交流できていない様子。青柳は「質問にも模範解答で、こっちが見習わなければいけない。先輩としてどうあるべきか逆に考えちゃうよね。ダメだなあ、俺たち」とぼやき、佐藤は「いいところないよなあ、どうします? やりづれ〜! って感じです」とフランクに答える。
また今回の朗読劇についてのアドバイスを聞かれると、青柳は「何もないです! 何もありませんよそんなものは! 勉強勉強の毎日ですから、3人からもいろいろ吸収して。寛太も一緒に、劇団EXILE頑張っていくので、応援していただけたら」と答え、佐藤は「0点の回答でしたね、俺ら」と振り返っていた。
今後の12人としての活動について聞かれると、青柳は「主導権は全て前田くんにあるんですよ」と話を振り、前田は「今日ずっとそれでいじられていて……」と苦笑。前に出され「やっぱり今後、みんなでそろって活動できる機会が増えてくればいいなと我々も思っております」と宣言したものの、塩野からは「耳が真っ赤だよ」と指摘されていた。
また新成人を迎えた櫻井は「スーツを買ってしっかり準備してはいたんですが、マネージャーから『1月9日は無理だ』と。人生に1回じゃないですか、少し寂しい気持ちはありますけど、全然恨んでないです。もともと加入してから早く先輩方と一緒に舞台に立ちたいなと思っていましたし、成人式には出れなかったんですけど、成人式よりこっちにいたいなと思うので」と明かし、青柳は「いや、成人式いこう!」とツッコむ。「20歳になって、大人になったと思うので、改めて大人として自覚を持ってしっかりと頑張っていきたいなと思っています」と抱負を述べた櫻井は、好きなお酒について聞かれると「僕はハイボールが好きです」と答えたものの、「レモンサワーが好きです!」と言い換える。「まだみなさんと飲む機会もあまりないので、楽しみにしています。早くごはんに行きたいなと思っています」と期待を寄せた。