ナビットは1月4日、「お年玉について」のアンケート調査の結果を発表した。調査は2022年12月、男女1,000人を対象に行われたもの。
まず、お年玉をあげたことがあるか聞いたところ、3分の2を少し超える76.7%が「ある」と回答した。
お年玉をあげた相手で最も多かったのは、「甥・姪」。33.1%となっている。次いだのは「子供」(26.6%)となり、「孫」(14.6%)や「その他の親戚」(8.0%)などはぐんと比率が下がる傾向が見られた。
1年に総額でどれくらいの金額をあげるかについては、「1万円以上〜3万円未満」が31.6%で最多となった。「渡したことがない」人を除いた上での算出では40.9%に。
キャッシュレスでのお年玉についてどう思うか尋ねると、「とても反対」(17.0%)と「どちらかと言えば反対」(51.9%)の合計が68.9%。反対派が、「とても賛成」(6.7%)と「どちらかと言えば賛成」(24.4%)の合計31.1%を大きく上回った。
「反対」の理由で多かったのは「ありがたみがない」「顔を見て渡したい」「風情がない」、「賛成」の理由で多かったのは「そういう時代だから」「新札とポチ袋の用意が面倒」「会わなくても渡せるから」など。