嵐の松本潤が主演を務める大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)が8日にスタート。同日、物語の主な舞台となる愛知県・静岡県にてイベント「東海プレミアリレー」が開催され、岡崎市民会館・あおいホールで行われたパブリックビューイングに、松本潤(徳川家康役)、有村架純(瀬名/築山殿役)、山田裕貴(本多忠勝役)、杉野遥亮(榊原康政役)、大森南朋(酒井忠次役)が出席した。
主演の松本潤をはじめとするキャストが、1日で愛知県岡崎市、静岡県静岡市、静岡県浜松市の3都市をめぐる同イベント。一日を締めくくる岡崎でのパブリックビューイングは、応募倍率196倍をかいくぐって当選した954人が来場した。
岡崎は家康の生誕の地。松本は「岡崎を舞台にいろんな物語が起こっていくのでぜひ楽しんでいただけたらと思います。そしてこのドラマをやることが岡崎の皆さんにとって少しでもプラスになればと思いながら撮影しています」と熱い思いを述べた。
初回でも披露した宴会芸“えびすくい”が特技だという家臣団のリーダー・酒井忠次を演じる大森は、台本に“えびすくい”とあると「心の準備をする」と告白。松本は「すごい練習したんですもんね」と明かした。
また、大森は「どこまで宴会芸として成立させるのか、今回はそれにけっこうかけている」と述べ、「コンプラ的にと言われてカットされた部分もあるんですけど」と話した。
そして、松本が「今年の紅白、あれで出るもんね?」と冗談交じりに話すと、山田も「本当にそれはお願いしたい」と希望。大森は「紅白で俺がそれやっていたらこのドラマ失敗」と言うも、松本は「大成功ですよ」と返し、進行を務めたキャイ~ンの天野ひろゆきも「見たいな~」と期待していた。
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