俳優の西川俊介とモデルでタレントのミチが南国の島で2泊3日を共に過ごす、テレビ朝日の恋愛モキュメンタリー特番『恋するプライベートアイランド』がTVer、TELASAで配信スタートした。

  • 左から西川俊介、ミチ=テレビ朝日提供

モキュメンタリーとは、フィクションをドキュメンタリーのように演出する映像表現手法の1つ。テレビ朝日で4日から3夜連続放送された同番組では、男女が南国の無人島で2人きり、2泊3日のバカンスを共にしながらストーリーを進めるために用意された「キュンキュン ミッション」を遂行していく。リアルとフェイクが交差する恋のバカンスに参戦するのは、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』(15~16年)で主人公・伊賀崎天晴/アカニンジャーを演じた西川と、ファッション雑誌『sweet』(宝島社)のレギュラーモデルであり、弟・よしあきと共に「よしミチ姉弟」としても活動するミチ。2人は楽園という言葉がぴったりのロマンチックなプライベートビーチで、マリンアクティビティを楽しんだり、星空を眺めて本音を語り合ったりしながら恋愛ドラマを作っていく。

1日目の放送は、初対面の2人がお互いに敬語のままで緊張感が伝わってくるところからスタート。出会って間もない中、ミッションのため水着姿になり2人で同じ浮き輪に入る。年上の俊介がリードしながらも、ミチの素直で自然体なリアクションにお互い徐々に心を開いていく。初日の夜には俊介がミチを抱き上げてお互いの好きなことを言い合うことになり、至近距離に照れる2人の姿が。

2日目の放送では、自然と手を繋いだり、肩に寄りかかって甘えたり、照れ隠しでハグをしたり、本物のカップルのような姿にスタジオのテレビ朝日・弘中綾香アナウンサーも「もう2人付き合ってるじゃん」とつぶやくほど。ミッションではウェディングフォトやベッドの上でバックハグをしながら恋愛漫画のような言葉を言い合う。最後の夜、おでこをくっつけ合いながら「このまま日が昇らなければいいな」とミチ。俊介も「明日が来なければいいのに」とこの幸せな時間が続いて欲しいという想いを伝え2人は自然と抱き合う。

最終日の放送では、今まで撮った写真を振り返ったり、ミチが寂しさを匂わせる場面があり、一瞬一瞬を噛み締めながら過ごす2人。そして攻めたミッションに体も心も密着度がさらに高まる。俊介は「魅力的なミチに惹かれていって好きになりました」と大胆に気持ちを伝え、ミチは「世界で1番素敵な時間を過ごせると思ってなかった」と言い俊介のほっぺにキス、俊介もミチのほっぺにキス。そして絶対に今回の出来事は忘れないと誓い合い幕を閉じた。

弘中アナは「モキュメンタリーなのにこんな感情移入して応援しちゃうなんて思ってなかった。一つの素敵な映画を見ているよう」、シソンヌ長谷川忍は「俳優でリードしてくれる俊介くんと素でいてくれるミチちゃんの2人だからこそここまでの展開になった」と大興奮。

そんな同番組は、TVer、TELASA(テラサ)で本編全3話配信中。TELASAでは、「DAY1寝室」「DAY2海」「DAY3プレゼント」の全3本のオリジナルコンテンツを配信中で、さらに旅を終えた2人が再会する「東京再会編」が13日(12時~)に配信される。