京都・東本願寺の御用達を務める植彌加藤造園が、東本願寺の飛地境内地「名勝 渉成園」において、この冬、庭を深く味わえるイベントを開催する。
「渉る、到る処に―庭師が誘う冬の庭―」は1月9日~29日に東本願寺飛地境内地「名勝 渉成園」にて開催するイベント。「観光庁 既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」の採択事業で、モニター企画につき参加は無料となっている(渉成園参観料(庭園維持寄付金)は必要)。
イベントでは、園内各所に設置された「見処CUBE」を探して庭園散策を楽しむ「見処QR散策」のほか、庭師の技を間近で見れる「松の葉透かし剪定実演」、『渉成園記』の著者「頼山陽」の生誕日にあわせて開催する「煎茶講座」、「渉成園喫茶去」などが行われる。通常非公開の書院「臨池亭」「滴翠軒」で休憩できる日程もある。詳細は特設ホームページにて確認できる。