Clover出版は12月27日、書籍『貯金ゼロ、年収150万円からのお金の教科書』を発売した。著者はファイナンシャルインディペンデンス代表取締役の田口智隆氏。価格は1,540円。

「老後のお金」の問題解決法をレクチャー

  • 『貯金ゼロ、年収150万円からのお金の教科書』表紙

本書は、著書累計100万部超というお金のカリスマである著者が、「老後のお金」の問題解決法をわかりやすくレクチャーするもの。お金にまつわるテーマを、「貯蓄と支出」「年金」「税金」「投資」「副業」の5つに分け、細かくそのノウハウを解説する。

貯蓄・支出では、お金の使い道の「見える化」をはじめ、ミニマムライフのすすめ、消費スタイルの見直しなど、コロナ禍を経験してわかってきたお金の賢い使い方を伝授。また、年金のしくみや、iDeCo・つみたてNISAの活用法を説明する一方、老後に備え暗号資産やFXには警鐘を鳴らすなど、40~50代でも間に合う老後の資金づくりを解説する。

この他、「ふるさと納税」や「医療費控除」についても触れるほか、よりよく生きるための人間関係や働き方など、老後を健やかに暮らすために40~50代の人ができることも紹介する。

著者の田口智隆氏はファイナンシャルインディペンデンス代表取締役。28歳の時に自己破産寸前まで膨らんだ借金を、徹底した節約と資産運用により、2年で完済。その後資産を拡大し、34歳の時に「お金のストレスフリー」を実現。2009年に出版した処女作『28歳貯金ゼロから考えるお金のこと』(KADOKAWA)は5万部超のベストセラーとなり、著書累計は100万部を超える。