テスラは電気自動車(EV)の主力モデルである「モデル3」と「モデルY」の値下げを実施した。ミッドサイズSUVのモデルYは「RWD」グレードが643.8万円から579.9万円に、「パフォーマンス」グレードが833.3万円から750.9万円にそれぞれ安くなった。
「モデル3」はいくらになった?
「モデル3」はテスラで最も手ごろなミッドサイズセダン。「モデルY」は2022年に日本上陸を果たしたミッドサイズSUVだ。今回の価格改定でモデル3は536.9万円~714.9万円、モデルYは579.9万円~750.9万円となった。
- 「モデル3」の性能と価格
RWD | ロングレンジAWD | パフォーマンス | |
価格(万円) | 596.4→536.9 | 709.1→638.9 | 793.9→714.9 |
航続距離(WLTC) | 565km | 689km | 605km |
最高時速 | 225km/h | 233km/h | 261km/h |
0-100km/h加速 | 6.1秒 | 4.4秒 | 3.3秒 |
ホイール(標準) | 18インチエアロホイール | 18インチエアロホイール | 20インチウーバータービンホイール |
- 「モデルY」の性能と価格
RWD | パフォーマンス | |
価格(万円) | 643.8→579.9 | 833.3→750.9 |
航続距離(WLTC) | 507km | 595km |
最高時速 | 217km/h | 250km/h |
0-100km/h加速 | 6.9秒 | 3.7秒 |
ホイール(標準) | 19インチジェミニホイール | 21インチウーバータービンホイール |
最近は値上げのニュースばかりの自動車業界だが、テスラは今回、かなり思い切った金額のディスカウントを敢行した。とはいえ、「モデル3」に関しては以前、最も安い「RWD」グレードで500万円を切る価格だったこともある。