フジテレビの動画配信・FODのオリジナルドラマ『片想いの彼のために捜査してたら、いつのまにか名探偵になりました。(仮)』が、地上波で13日(25:35~ ※関東ローカル)に放送される。
同ドラマは、動画内に広告情報を付与する新サービス「iCADs(in Contents Ads)」を活用した作品。アジア最大級のマーケティングカンファレンス「ad:tech tokyo 2022」、メディア総合イベント「Inter BEE 2022」で展示し、制作者などのドラマ制作秘話や、広告付与に関する裏話などのセッションを行った。
地上波では、広告情報を付与していないデジタルプレイスメント前の映像を放送。地上波放送後のFOD・TVerでの見逃し配信では、デジタルプレイスメント前・後の両バージョンを無料配信するため、どのようにデジタルプレイスメントがされているのかを比較・確認することが可能だ。
フジテレビ ビジネスセンター事業部部長職PF担当の野村和生氏は「ad:tech tokyo 2022、InterBEEでの反響が非常に良かったこともありまして、地上波放送が決定いたしました。視聴者の方にもこのサービスを体験していただくべく、プレイスメント前・後の両バージョンを配信して、実際に見て比較することをできるようにいたしました。ドラマのストーリーと合わせてお楽しみください」とコメントしている。
あらすじは、以下の通り。
大好きな祖父の影響で歴史に詳しい大学生の江戸奈々未(莉子)はある日、ひそかに想いを寄せている新米刑事・大島春斗(ゆうたろう)から、連続して水風船をぶつけられた事件の捜査の手伝いを依頼される。被害者の名前は、「大石」「不破」「間」「片岡」「吉田」で、被害者には水風船をぶつけられたこと以外の共通点は一切ない。限られた情報を頼りに奈々未はどのように犯人までたどり着くのか。そして、予想もしない事件の結末とは…。
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