SKTは1月6日、ONYX Internatinal社の電子ペーパーAndroidタブレット「BOOX Tab X」を1月13日に発売すると発表した。価格は129,800円。
13.3型の電子ペーパーディスプレイ「E Ink Carta 1250」を採用したAndroidタブレット。A4サイズの書類などを等倍で閲覧できる。BOOXシリーズ内でも上位に位置付けられる大型・高性能モデルで、SoCから独立した描画リフレッシュ専用GPU「BSR(BOOX Super Refresh)」を搭載しパフォーマンスを高めた。4,096段階の筆圧検知に対応する専用スタイラス「Pen2 Pro」も付属する。
BOOXシリーズは電子書籍リーダーのような長時間の文書閲覧に適した電子ペーパーを採用しながら、一般的なAndroid端末のようにPlayストア経由でアプリを追加して使えることが特徴。本機種では5通りの表示モードを選択でき、残像軽減や表示品質を優先する電子書籍向けの「Regalモード」から通常のアプリの利用に向く動作速度優先の高速モード/超高速モードまで、利用シーンに応じて調整できる。
画面サイズは13.3インチ、解像度は2,200×1,650ドット(207dpi)。暖色/寒色のフロントライトを備える。SoCはQualcomm Snapdragon 662を採用し、メモリは6GB(LPDDR4X)、ストレージは128GB(UFS 2.1)。バッテリーは6,300mAh、充電端子はUSB Type-C。OSはAndroid 11。サイズは約310×228×7.9mm、重さは約560g。