俳優の古田新太が、大河ドラマ『どうする家康』(1月8日スタート、NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)に出演することが6日、発表された。『元禄繚乱』(1999)、『新選組!』(2004)以来、19年ぶり3度目の大河ドラマ出演で、のちに将軍となる家康が会った最後の将軍・足利義昭を演じる。

古田新太

第62作大河ドラマとなる本作は、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を新たな視点で描く物語。主人公・徳川家康を松本潤が演じ、脚本を古沢良太氏が手がける。

古田が演じる足利義昭は、徳川家康が初めて京に上った時に、謁見した室町幕府15代将軍。将来、自分が将軍になるとは微塵も思っていない三河の田舎大名・家康にとって、遥か雲の上の人、異次元の人物。明智光秀を介して織田信長と通ずるが、のちに2人は袂を分かつ。

古田のコメントは以下の通り。

■演じる人物の印象
ダメな人だったんだろうなと思います。
嫌な感じの人が演じられたらなと思っています。

■過去の大河ドラマのご出演について
元禄はただただ楽しかったです。
大金持ちの役だったので。

■古沢良太さん作品へのご出演について
映画「エイプリルフールズ」でご一緒させていただきました。
楽しい思い出でした。

■ご共演が楽しみな方
何よりMJ(松本潤)さんとの共演が楽しみです。