アイドルグループ・嵐の櫻井翔が主演する日本テレビ系ドラマ『大病院占拠』(14日スタート、毎週土曜22:00~)の第1話の場面写真とあらすじが公開された。

  • 櫻井翔=日本テレビ提供

櫻井演じる武蔵が銃を構えているのは、1年前に発生した「ガソリンスタンド立て籠もり事件」で、人質を守るため犯人の命を奪ってしまう、ドラマの序盤のシーン。この事件をきっかけに、武蔵は自分を責めて休職し、家族との関係も悪化。心療内科への診察のため訪れた界星堂病院で、突如発生した大病院占拠に巻き込まれていく…

■『大病院占拠』第1話あらすじ

神奈川県警捜査一課の武蔵三郎は、1年前の「ガソリンスタンド立てこもり事件」で人質を守るために犯人の命を奪ってしまった。自分を責める武蔵はそれ以来休職し、妻・裕子(比嘉愛未)、娘・えみり(吉田帆乃華)とも別居。現在も心の傷が癒えないまま、裕子が勤める大病院「界星堂病院」で治療を受け続けている。この日は、その診察日だった。

界星堂病院にやってきた武蔵は、心療内科で診察を受ける。ちょうどその頃、一般病棟には院内を視察する知事・長門道江(筒井真理子)の姿があった。心臓外科手術室では裕子がオペの真っ最中。地下駐車場では、人気動画チャンネルを持つ因幡由衣(明日海りお)が何やらスクープを狙っている。

診察を終えた武蔵は、裕子のスマホにメッセージを残そうとするが、なぜか「圏外」。不思議に思いながらトイレに入ると、奥の個室から、かすかな時計の針の音が聞こえ、気になって扉を開ける…。

そこで、突然の爆発音に院内は騒然。直後、1階の救急入口から鬼の面をかぶった武装集団が次々と院内に侵入。銃で威嚇射撃を繰り返し、院内は大パニックに。鬼たちは全ての出入り口を閉鎖すると、「たった今、我々はこの病院を占拠しました」と宣言する。混乱の中、武蔵は身を隠しながら必死に裕子を探すが…。

事件発生後、神奈川県警は緊急捜査指揮本部を立ち上げる。県警本部長・備前武(渡部篤郎)の命を受け、管理官の和泉さくら(ソニン)を指揮官として、優秀な捜査官たちが集められた。

突如として占拠された大病院。鬼の目的、正体は。武蔵は人質となった妻を守れるのか。タイムリミット・バトル・サスペンスが幕を開ける――。

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