ケツメイシのMC・大蔵が、テレビ朝日系新ドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』(14日スタート 毎週土曜23:30~)の撮影現場を訪れた。

  • 左から本田翼、高橋一生、大蔵、橋爪功=テレビ朝日提供

同作は、地方都市で代々続く煙火店(=花火店)を舞台に、死んだはずの父・望月航(橋爪功)が息子・星太郎(高橋一生)の前に現れるという、花火師親子の不思議な日常を描いたファンタジーホームコメディ。ケツメイシがドラマのために書き下ろしたロック調のバラード「夜空を翔ける」が主題歌として花を添える。

差し入れのフルーツを手に、リアルに組まれた望月家のセットにやってきた大蔵は、まずは主演の高橋に「ご無沙汰しております!」と挨拶。高橋は「ようこそ! ありがとうございます」と深々と一礼し、代表して差し入れを受け取る。「(撮影は)順調ですか」と尋ねられると「順調です。順調過ぎて」とアピール。初対面となる橋爪、本田翼には少し緊張の面持ちだった大蔵だが、橋爪から「そんなに怖がらなくていいから(笑)」と言われ、ジョークを交えながらコミュニケーションを図っていた。

「今回は(主題歌に)使っていただいてありがとうございます」と改めて大蔵がお礼を言うと、高橋も「ステキな曲をありがとうございます!」と感謝。また「望月煙火店」の法被をまとう高橋、橋爪を大蔵は「親子感がありますね!」と絶賛した。初めて見る撮影現場にも興味深々の様子で、家の中や作業場などを見学。花火打ち上げのロケ場所でもある山梨県について「標高がありますから、寒そうですね」と厳しい寒さの中で撮影を続けるキャスト、スタッフをねぎらう。高橋から「まだこの後(撮影が)あるんですよ。出演していきませんか?」と振られると、「いやいや、邪魔にしかならないんで!」と恐縮するなど、現場は大蔵の訪問に和気あいあいとした雰囲気に。最後は大蔵が「何もできないですが、作品を楽しみにしています! 寒い日が続くのでお体に気を付けて!」とエールを送った。