アイドルグループ・乃木坂46の五百城茉央が、カンテレのドキュメンタリー番組『わたしの通学ロード』(8日スタート 毎週日曜5:30~45※関西ローカル)でナレーションに初挑戦することが4日、明らかになった。
忙しくてなかなか故郷に帰ることができないゲストに代わり、思い出の通学路を取材する同番組。心に残るあの街並みや足しげく通ったあのお店は今どうなっているのか、ゆかりの店の現在の様子や当時のゲストをよく知る人物・母校へインタビューし、ゲストの意外な一面や驚きのエピソードを発掘していく。工藤阿須加がナビゲーターを務め、初回ゲストには錦鯉を迎える。
2022年2月、乃木坂46の新メンバーとなった五百城は、兵庫県出身の17歳。初の単独での仕事として、ナレーションに挑戦することに。五百城のコメントは以下の通り。
■五百城茉央(乃木坂46 5期生)
――初単独のお仕事で初ナレーションとなる今回、オファーを受けたときはどのようなお気持ちでしたか?
まだ何をするのか分からない状態でお仕事のスケジュールをいただいて、“なんのことだろう?”くらいに思っていたら……まさかの番組ナレーションとして私の声を使っていただけるということで。これまでテレビで見ていた方の映像に、私の声を入れさせていただけるということがすごくうれしかったです。すぐにお母さんに報告しました! 1人での最初のお仕事が「声」のお仕事ということで、自分の声のことを人から褒められた経験もなく、自信もある訳ではないのですが、自分の声に注目していただけることをとてもうれしく思っています。
――実際にナレーションしてみていかがですか?
原稿をいただいてすぐに収録がスタートしたのですが、もう……カミカミしちゃって(笑)。セリフをかんでしまって……。途中からえんぴつを持っている手にも汗をかいてしまうくらい“どうしよう……”という気持ちになってしまいました。収録を終えた今でもまだ不安が残っていて……どうだったんですかね(笑)。自分では分からないのですが、例えば、自分が話しているような主観的なセリフにはアクセント付けてみたり、自分なりの工夫をしてみたのですが、うまくできているのかは分からないです。今回、初めて番組の映像を見させていただいたのですが、すごく心があたたまるような映像なので、その映像と一緒に皆さんの心に届くような番組ナレーションをしていきたいと思います。
――初回収録を終えて、100点満点で自己採点するとしたら?
何点だろう……伸びしろもあると思いたいので……「30点」です。今回はいっぱいセリフをかんでしまって……同じところで3回くらいかんでしまって(笑)。私、カンペを読むのもあまり得意ではなくて……。これからもっといい点数が付けられるようにがんばりたいと思います。
――番組ではゲストの思い出の味が話題になりますが、五百城さんにとっての思い出の味とは?
今、パッと思い浮かんだのは、お母さんが作る「白みそのお雑煮」です。白みそのおみそ汁におもちが入った、お母さんが作るお雑煮が大好きで。“お正月だけじゃなくていつもこれがいい”と、言っているんですが、お正月限定なので。ただ、メンバーに聞いても「白みそのお雑煮」になじみのある子が誰もいなくて驚きました。お母さんには、“お正月帰るから作っとってな”って、もう約束しています(笑)。
――五百城さんから見た番組の見どころは?
初回のゲストは錦鯉さんなのですが、私自身、錦鯉さんのことが大好きで。番組をご覧になる皆さんの気になるゲストの方の幼少期であったり、その方のまだ知られていない部分を深く掘り下げていく番組なので、ゲストの方の新たな一面を知ることができて、とても面白い番組だと思います。映像も、レトロ感のある演出であったり、細かな部分にもこだわって作られていますので、そうした世界観だけでも、見ていて楽しめる番組だと思います。
――これから挑戦してみたいお仕事はありますか?
なんでも挑戦はしてみたいのですが、先輩方の姿を見て、自分も演技のお仕事に挑戦してみたいです。
――ファンの皆さんへメッセージをお願いします。
応援してくださるファンの皆さんのおかげで、いつも前向きな気持ちでいられます。自分がステージに立つ姿などを見ていただいて、毎日皆さんの頭の片隅にいさせていただきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。