ストリートアカデミーはこのほど、「2023年にみんなが挑戦したい習い事」に関する調査の結果を発表した。調査期間は2022年11月23~28日、調査対象はまなびのマーケット「ストアカ」ユーザー、有効回答は532人。
「英語」「動画編集」が人気
2023年に挑戦したい習い事を女性に尋ねたところ、1位は同率で「料理」・「英語」(各16.9%)。以下、3位「ヨガ・ピラティス」(12.8%)、4位「占い」(11.1%)、5位「動画編集」(10.9%)、6位「ビジネススキル」(9.7%)、7位「お菓子・パン作り」(8.2%)、9位「瞑想・マインドフルネス」(7.5%)、10位は同率で「栄養学」・「その他の言語」(7.2%)と続き、食に関する習い事が複数ランクインした。
一方、男性が2023年に挑戦したい習い事は、1位「動画編集」(21.1%)、2位「英語」(14.9%)、3位「ビジネススキル」(14.0%)、4位「写真撮影・編集」(12.3%)、5位「ピアノ・ギターなど楽器」(11.4%)、7位は同率で「パーソナルトレーニング・筋トレ」・「電子工作・DIY」・「対人コミュニケーション」・「資格取得」(各10.5%)と、男性の方がビジネスに直結することを習おうとする傾向がみられた。
ランキングでは、「英語」と「動画編集」が性別問わず人気を集めた。理由としては、どちらも趣味だけでなく、ビジネスシーンでも活用できるスキルであることが挙げられる。
新しい習い事や学びをはじめるとき、緊張や不安を感じるか問うと、77.1%が「感じる/少し感じる」と回答。続けて緊張や不安を「感じる/少し感じる」と答えた人に、それでも挑戦してよかったと思うか質問したところ、「思う/まあ思う」との回答は99.7%に達した。
同調査では、「大人になっても新しいことにチャレンジするのはハードルが高いこと、しかし最初のハードルを超えれば『やって良かった!』という前向きな気持ちが待っていることがわかった」と分析している。