女優でモデルの鶴嶋乃愛が、昨年12月5日に東京・明治記念館で行われた、オスカープロモーション所属のタレントが集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に出席。1月5日にスタートする初主演ドラマ『あなたは私におとされたい』(MBS)への意気込みを語った。
――晴れ着撮影会には今回が初参加となりましたね。
今回初めての参加でしたので、すごく緊張しました。でもその反面、すごく憧れの場所でもありましたので、すごく楽しみでした。
――2022年はどんな一年でしたか?
2022年は例年よりもたくさんの役と巡り合わせていただいた年でした。そういう意味で、今改めて振り返ってみて、すごく出合いの多い一年だったなと思います。
――特に印象的だったお仕事を挙げるとすれば?
ドラマや映画と、お仕事で印象的だったことは本当にたくさんありますが、3年ぶりにファンの皆さんとお会いするイベントを開催することができたことです。改めてファンの皆様の愛の力のすごさを感じました。こうして感謝の気持ちを伝えられる場を開催できることは、当たり前にできることではないなと感じましたし、すごく幸せな時間になりました。
――年明けには、鶴嶋さんにとってドラマ初主演作で、“ゼッタイに不倫させる女”・立花ノア役を演じる『あなたは私におとされたい』(MBS)が放送開始しますね。
初めての主演ということで、すごく責任感を感じるのですが、まずは純粋に自分自身が楽しむことで、観てくださる視聴者の方にも楽しんでいただけるのではないかなと思います。立花ノアちゃんという役はとても個性が強いので、毎話毎話ドキドキハラハラしながら観ていただけたら嬉しいです。
――エッセイの連載を持たれるなど、文筆業にも精力的に取り組んでおられますが、今後挑戦したいことはありますか?
今は毎月エッセイの連載をさせていただいており、文章には常々触れているという感じなのですが、自分の物語を紡ぐということに関しては、頭にパッと浮かんだ時に断片的に自分でメモをするくらいですので、それを美しく繋ぎ止めて、一つの物語にしていくという作業も2023年は行ってみたいなという風に思っております。
――では最後に、2023年の抱負を教えてください。
2023年は初主演ドラマが1月5日からスタートし、とても縁起の良いスタートを切れますので、このまま波に乗りまして、私だけができるような表現を続けていけたらなという風に思っております。ファンの皆様も、私のことをまだ知らない皆様にも素敵なものを届けられるように日々精進して参ります。
鶴嶋乃愛(つるしま・のあ)
2001年5月24日生まれ。高知県出身。2014年、オスカープロモーション主催の「第14回全日本国民的美少女コンテスト」でファイナリストに選出。2016年から2020年まで、ファッション誌『Popteen』(角川春樹事務所)専属モデルを務めた。2019年、『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日系)のヒロイン・イズ役でテレビドラマ初出演にして女優デビュー。2023年1月5日スタートの『あなたは私におとされたい』(MBS)でドラマ初主演を務める。