俳優の沢村一樹が主演を務めるテレビ朝日系スペシャルドラマ『新春ドラマスペシャル DOCTORS~最強の名医~ファイナル』がきょう3日(21:00~)に放送される。
2011年10月期に連続ドラマとしてスタートし、連ドラシリーズ3作、スペシャルドラマ4作を放送してきた同作の集大成。11年間にわたるシリーズを通して描かれてきた沢村演じる天才外科医・相良浩介と、高嶋政伸演じる“腕は良いけど人間性に難アリ”な外科医・森山院長の対立もついに完結する。
実は巧妙な策士で、堂上総合病院をより良い病院にするため、時には悪者になったり、意外な人物と手を組んだりとシリーズを通してあらゆる策を講じてきた相良。そんな相良に対し、常に劣等感と敵意を剥き出しにしては何かと張り合い続けてきた森山。2人のオペ手腕、病院経営をめぐる対立にも大きな進展が。腹腔鏡のコンテストで相良に敗れてしまった森山は、巨額もの融資を受けて手術用ロボットを購入することを決意。そしてロボットを手に入れた森山は、あろうことかとんでもない暴挙に出る。さらにその巨額の融資を受ける際、銀行側から条件として提示されたのが相良の院長就任。院長ではなく、“副院長”への就任で落ち着いたものの、院長vs副院長による度重なる衝突でついに相良が退職願を出すことに。相良は堂上総合病院を去ってしまうのか。シリーズ最後のバトルの幕が今、開かれる。
そもそも天才的な腕を持つ相良が、なぜそこまで問題の絶えない堂上総合病院に固執し、11年もの間居続けてきたのか。疑問の答えが今夜明かされる。そこには相良と森山、2人の間に秘められていたある出来事が関連していた。さらに相良と森山を待ち受ける新しい未来も。相良と看護師・宮部佐知(比嘉愛未)にもある変化が訪れる。そしてプライベートにおいて最後にして最大のターニングポイントを迎えることになるのが森山。お見合いを敢行し、その相手である皆川琴美(菅野美穂)といい雰囲気になるが……。行く末の鍵を握るのは、菅野美穂演じる琴美と、その息子・翔太を演じる小田将聖(少年忍者/ジャニーズJr.)。ファイナルにふさわしい怒涛の展開に注目だ。