JR東日本東北本部は、2023年3月18日のダイヤ改正に合わせ、奥羽本線の福島~庭坂間で日中時間帯に実施していた普通列車3本(下り2本・上り1本)のバス代行輸送を終了すると発表した。

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福島~庭坂間では、福島駅の在来線(奥羽本線)と新幹線上りホームを結ぶアプローチ線の新設工事にともない、日中時間帯に運転される普通列車3本の運転を取りやめ、バス代行輸送を実施している(山形新幹線「つばさ」は通常通り運転)。下りの代行バスは福島駅12時14分発・庭坂駅12時45分着と福島駅15時27分発・庭坂駅15時58分着の2本、上りの代行バスは庭坂駅13時56分発・福島駅14時27分着の1本を運行し、3本とも庭坂駅で米沢方面の普通列車と接続する。

3月に行われるダイヤ改正に合わせてバス代行輸送が終了し、現在は庭坂~米沢間で運転される普通列車3本も福島駅発着に戻されることになった。ダイヤ改正後、福島駅までの運転を再開する普通列車の時刻は、下りが福島駅12時51分発・米沢駅13時37分着と福島駅16時4分発・米沢駅16時50分着、上りが米沢駅13時8分発・福島駅13時54分着となる。