お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーが昨年12月24日、YouTubeチャンネル『カズレーザーの50点塾』に出演。動画「自分は自分。他人にはなれない。【カズレーザーコメント返し】」内で、活躍する同年代に劣等感を抱かない方法について語る一幕があった。
視聴者から「同世代の同性の仕事での活躍を見聞きすると、自分には到底叶わないと苦しくなります。(中略)カズレーザーさんはどんな人や状況に劣等感を感じますか? どう対処していますか?」と聞かれたカズレーザーは「あんま感じなくなりましたね、劣等感」と第一声。
その上で「子どもの頃に偉人の伝記とか読むじゃないですか? あれって『すごい人がいるんだな!』とかじゃなくて、本当は『この人、こんな若い時にもうこんな業績残してるんだ』みたいな、劣等感への耐性を高めるために読んだほうがいいかもしれない」と持論を展開する。
そして、「『同年代の人がやってるから自分もできる』っていう前提がある」と質問者の本音を読み取りつつ、「たぶん同年代の人がやってることの大半は自分はできないんですよね。もしくはできる能力とか素養はあったりするけど、素養だけではどうにもならない」と指摘。
最終的には「『人は人、自分は自分、その人にはなれない』って思うのがいいと思います。それを認めないとずっと劣等感抱えて生きるので」とアドバイスしていた。