兵庫県南部に位置する三木市(みきし)は粘土質の土壌で昼夜の温度差がある、豊かな自然に恵まれたまち。日本酒造りに用いられる酒米の中でも最高級とされる「山田錦」の質・量ともに日本一の産地です。

今回は、三木市のふるさと納税返礼品「葵鶴(あおいつる) 大吟古酒」を詳しく紹介します!

三木市の返礼品「葵鶴 大吟古酒」について

・返礼品名:葵鶴 大吟古酒
・提供事業者:稲見酒造株式会社
・兵庫県三木市芝町2-29
・内容:720ml
・寄附金額:1万円

「葵鶴 大吟古酒」のふるさと納税の寄附金額は1万円。日本一の酒米「山田錦」の日本一の産地である、三木市特A地区産「山田錦」を100%使用した長期熟成酒です。

  • 画像出典:稲見酒造株式会社

低温貯蔵と常温熟成を組み合わせて、17年以上寝かせた純米大吟醸の熟成酒。琥珀色でやわらかな味わいが楽しめます。

「稲見酒造」では気候や外気温に合わせて貯蔵場所を変えることで、三木の気候風土を大切にしながら、特A地区「山田錦」独特の熟成古酒の味わいを出すことに成功したそうです。

イタリアン、フレンチ、中華といった風味の濃い料理やチーズ、いちじくなどのドライフルーツとの相性抜群です。時の流れを記念するお祝いごとや特別な日に飲むのもおすすめとのことです。

「葵鶴 大吟古酒」がふるさと納税の返礼品になった経緯と実績

  • 画像出典:稲見酒造株式会社

三木市のふるさと納税では、三木市産「山田錦」を使用している日本酒やビール、焼酎など39種類が提供されています。その中でも「葵鶴 大吟古酒」は、最も返礼品の申し込みが多いお酒です(令和4年11月末日現在)。

近畿経済産業局が選ぶ12の地域ブランドにも選ばれており、令和4年9月25日に開催された京都フランス総領事でのマルシェでは、外国の人にも大変人気があったのだそう。「ぜひ一度味わってもらいたい」との三木市ふるさと納税担当者の想いが込められています。

ロンドンで開催された、世界で最も権威のあるお酒の品評会「IWC(インターナショナルワインチャレンジ)」で2016年、2017年、2020年、2021年と4度のブロンズ賞、2022年はシルバー賞を受賞した実績をもっているのだとか!

寄附者からの反響

「熟成古酒ということで、日本酒のイメージを覆す飲み口。熟成酒ならではの強い味わい」「芳醇な香りと、大吟醸の熟成ならではの綺麗な味わい」といった声が、三木市ふるさと納税担当者のもとに届いているそうです。

事業者の想い

古酒の歴史は古く、貴重な酒として江戸時代には珍重され高級なお酒とされていました。「葵鶴 大吟古酒」は時の流れに醸され、自然に色がつきまろやかな味わいになっています。これからも、お米の旨味を十分に引き出すような古酒造りに邁進したいと思います。


今回は兵庫県三木市の返礼品・熟成酒「葵鶴 大吟古酒」を紹介しました。蔵元の想いとこだわりが詰まった熟成古酒は、冷やすことで香りがより引き立つとのこと。大切な人との特別な時間にもピッタリなお酒です。気になる方は一度チェックしてみてください。
※寄附金額は掲載開始日(2023年1月1日)時点のものです。