ビデオリサーチはこのほど、2022年のテレビ視聴率総まとめ(関東地区)を発表した。調査対象は2022年1月1日~12月18日に放送された15分以上の番組。
リアルタイム視聴率、トップ3はサッカーワールドカップ
最もテレビが見られたのは11月27日で、「FIFAワールドカップ2022・日本×コスタリア」(EX)が放送された日。同日の20時26分、27分、28分、29分、32分、34分、35分、36分、37分に、総個人視聴率50.1%を記録した。
個人視聴率ランキングのうち、リアルタイム視聴率1位は「FIFAワールドカップ2022・日本×コスタリカ」(11月27日、EX)の30.6%。2位は「同ドイツ戦」(11月23日、NHKG)の23.2%、3位は「同クロアチア戦」(12月5日、CX)の20.1%で、FIFAワールドカップの試合がトップ3を占めた。
この他、4位に「北京オリンピック・カーリング女子決勝・日本×イギリス」(2月20日、NHKG)の18.1%が入るなど、スポーツ中継がトップ10を独占した。
タイムシフト視聴率では、1位はアニメ『鬼滅の刃 遊郭編』最終回(2月13日、CX)の9.9%、2位はドラマ『ミステリと言う勿れ』(2月7日、CX)の9.0%、3位はドラマ『元彼の遺言状』初回(4月11日、CX)の6.7%となった。
ドラマのリアルタイム視聴率では、1位『カムカムエヴリバディ』最終回(4月8日、NHKG)の11.2%、2位『鎌倉殿の13人』初回(1月9日、NHKG)の10.6%、3位は『DCU』初回(1月16日、TBS)と『マイファミリー』最終回(6月12日、TBS)が同率の10.3%となった。