阪急交通社はこのほど、2023年の初詣に関する調査結果を発表した。調査期間は2022年11月21~27日、調査対象は全国20代以上の個人、有効回答は522人。
初詣に行く可能性がある人は62%
まず、2023年の初詣に神社やお寺に行く予定があるか聞くと、「行く予定がある」は26%、「まだ決めていないが行くと思う」は36%で、合計62%が初詣に行く可能性があることがわかった。他方、「まだ決めていないが行かないと思う」は18%、「行かない」は20%だった。
「行く予定がある」「まだ決めていないが行くと思う」と答えた人に、予定している初詣先の神社やお寺を尋ねたところ、多くの神社やお寺に回答がばらける傾向がみられたが、その中でも人気を集めたのは、伊勢神宮(三重県)、熱田神宮(愛知県)、住吉大社(大阪府)、成田山新勝寺(千葉県)、明治神宮(東京都)などとなった。
神社やお寺の正しい参拝方法の知識を調べると、「神社の参拝方法だけ知っている」は29%、「お寺の参拝方法だけ知っている」は7%、「両方の産廃方法を知っている」は24%。一方、「どちらも知らない」は39%となった。
「どちらも知らない」かつ、2023年の初詣に「行く予定がある」・「まだ決めていないが行くと思う」人に、これから初詣で神社やお寺を訪れる際、参拝方法はどうすると思うか問うと、「なんとなくの方法で参拝する」が最も多く38%。次いで「そこにいる人の方法を真似する」が27%、「インターネットや書籍などで調べる」が24%、「人に聞く」が9%と続いた。