人気デュオ・KinKi Kidsが28日、東京・渋谷のNHKホールで行われた『第73回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:20~23:45 ※中断ニュースあり)のリハーサルに参加し、報道陣の取材に応じた。
2回目の出場で「25th Anniversary Medley」を披露するKinKi Kids。写真撮影で、今年の紅白にちなんで「LOVE & PEACE」ポーズをリクエストされると、Lとピースサインで表現した。
堂本光一は、1999年に企画枠で紅白に出演したときのことと、6年前の初出場を振り返ってから「また今年やらせていただける。これはジャニーズの中でも異例の形での出演かなと思います。25周年ということで感謝の思いを紅白のステージに乗せてお茶の間の皆さんにも、各方面に感謝の思いを伝えないといけないなと感じています」と今年の紅白への思いを語った。
堂本剛は「全く同じです。本当に見事に同じことだなと思いました」と光一のコメントに同調。「NHKの皆さんが2人の姿に思いを寄せていただいて、後輩くんたちが後ろで一緒に踊ってくれるとかではなくて、たった2人だけの世界を見ていただく。インタビューで僕たちにとっての財産を聞かれ、このジャニーズの歴史を考えても2人ということじゃないでしょうかとお答えしたんですけど、2人であることの中で僕たちはさまざまな成長ができたと思います」と述べ、「2人であるという姿を通して、皆さんに愛と平和、エナジーを全身全霊でパフォーマンスに投影させていただこうかなと思っています」と意気込んだ。
2年ぶりにNHKホールでの開催となる今年の紅白のテーマは「LOVE & PEACE-みんなでシェア!-」。司会は大泉洋、橋本環奈、櫻井翔(スペシャルナビゲーター)、桑子真帆アナウンサーが務める。大泉は3年連続司会、橋本は紅白初出演・初司会。櫻井は2010年から嵐として5年連続白組司会を担当、個人として司会を務めるのは3回目。桑子アナは4回目の司会となる。
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