アイドルグループ・なにわ男子が28日、東京・渋谷のNHKホールで行われた『第73回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:20~23:45 ※中断ニュースあり)のリハーサルに参加し、報道陣の取材に応じた。
紅白初出場でデビュー曲「初心LOVE」を披露するなにわ男子(西畑大吾、大西流星、道枝駿佑、高橋恭平、長尾謙杜、藤原丈一郎、大橋和也)。道枝は「初出場ということなので、7人らしく、なにわ男子らしく、LOVEとPEACEをお届けできたらいいなと思っています」と意気込んだ。
また、それぞれ今年を漢字一文字で表現。大西は「『輝』。デビュー1年目でいろんな現場に行かせていただいた。テレビやコンサート、音楽番組……キラキラした世界で歌わせていただいて、この1年で輝きが増したのかなと思いますし、アイドルしているなって実感することが多かった1年だったので」と説明し、「これからも磨いていけたらと思います」とキラキラの笑顔で話した。
高橋は「『色』。この1年でグループとしての色も出ましたし、個人としてやりたい仕事だったり、得意なことや好きなことも明白になった1年だと思うので色にしました。7色レインボーだぜって感じです」とノリノリでコメント。
西畑は「『親』。大阪から東京に来させていただいて両親のありがたみをより感じた1年だった。お仕事から帰ってご飯がある温かみとか、一人暮らししてから感じなくなったので」と述べ、「大阪に帰ったときに一緒にランチに行ったり、ふるさと納税でみかんを送ったり、紅白歌合戦に初出場させていただくのが一番の親孝行になったかなと思います」と語った。
長尾は「『産』。僕たちの中でたくさんのことが産み出たなと思いますし、デビュー曲をたくさんのところで歌わせていただいて、紅白歌合戦でも歌わせていただくということで」と説明。
道枝は「『忙』。今年1年、去年よりもメンバー一人ひとり、個人としてもグループとしても忙しくさせていただいた1年でしたし、一人ひとりがなにわ男子の入り口となってグループに還元できた2022年だったなと強く感じるので」とし、「紅白歌合戦でこの1年を締めくくりたいと思います」と気合いを入れた。
藤原は「『歩』。ファーストライブツアーをさせていただいて、僕たちも会場に行ったという意味も込めて。あと、大好きな野球の会場にも足を運んだということで、一歩一歩夢が叶ったということも込めて」とコメント。
大橋は「笑」を選び、「今年、笑うことがすごく多くて、笑うことってすごく幸せだなと感じたので。最近だとみんなで忘年会に行って7人で笑い合える感じがすごくいいなと思って、来年も再来年もずっとずっと、メンバーもそうだし、僕たちを見てくださる方も笑っていけるような僕たちでありたいなと思うので、ぜひぜひ『笑』を主張します!」と満面の笑みで語った。
2年ぶりにNHKホールでの開催となる今年の紅白のテーマは「LOVE & PEACE-みんなでシェア!-」。司会は大泉洋、橋本環奈、櫻井翔(スペシャルナビゲーター)、桑子真帆アナウンサーが務める。大泉は3年連続司会、橋本は紅白初出演・初司会。櫻井は2010年から嵐として5年連続白組司会を担当、個人として司会を務めるのは3回目。桑子アナは4回目の司会となる。
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