歌手の三浦大知が28日、東京・渋谷のNHKホールで行われた『第73回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:20~23:45 ※中断ニュースあり)のリハーサルに参加し、報道陣の取材に応じた。

  • 三浦大知

4回目の出場で、沖縄本土復帰50年の今年放送された連続テレビ小説『ちむどんどん』の主題歌「燦燦」を披露する三浦。「紅白のステージということで背筋が伸びるような感じがしたので、とにかく全身全霊込めて思い切り歌いたいと思います」と意気込んだ。

そして、2022年がどんな年になったか聞かれると「『燦燦』という楽曲を作らせていただけたことは音楽人生にとってとても大きなことだなと思っています。半年間ずっと朝流れるということで三浦大知チームの音楽に触れたことがない方にもたくさん届いたと思いますし、自分の家族について歌った曲だったので家族もとても喜んでくれました」と楽曲への思いを語った。

ステージでは、『ちむどんどん』の名シーンと共に歌を届け、ヒロインの黒島結菜がゲスト出演することも決定している。

三浦は「会場に黒島さんがいてくださるというのはとても心強いなと思いますし、撮影現場などでも『燦燦』を聞いてくださったり、愛してくださったとお聞きしてうれしいなと思っているので、紅白のステージの歌で皆さんにも黒島さんにも恩返しができたらなと思います」と述べ、さらに、「沖縄にとっても大きな1年だったと思うので、沖縄出身の1人のアーティストとして音楽で関わることができたのはうれしく思っています」と語った。

2年ぶりにNHKホールでの開催となる今年の紅白のテーマは「LOVE & PEACE-みんなでシェア!-」。司会は大泉洋、橋本環奈、櫻井翔(スペシャルナビゲーター)、桑子真帆アナウンサーが務める。大泉は3年連続司会、橋本は紅白初出演・初司会。櫻井は2010年から嵐として5年連続白組司会を担当、個人として司会を務めるのは3回目。桑子アナは4回目の司会となる。

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