アイコム総研は12月26日、車に乗りながらドライブスルーなどでETC決済ができる「ETCX」の認知度調査の結果を発表した。調査は12月19日〜24日、自動車を利用する951人を対象に行われたもの。
まず、ETCXというサービスを知っているか聞いたところ、「知らない」が82%となった。
ETCXを「知っている」と回答した171人に、利用した経験があるか尋ねると、「ある」と回答したのは3%であった。
ETCXのサービスを理解してもらった上で、改めて「ETCXのサービスを利用したいと思うかどうか」について聞いてみると、71.6%が「便利なら使ってみたい」、8.2%が「使ってみたい」と回答した。
どういった場所にETCXのサービスが導入されれば、利用したいと思うか尋ねると、「ドライブスルー」「道の駅/サービスエリア」(各28.6%)や「コインパーキング」(20.9%)、「ガソリンスタンド」(17.6%)などが多くあがった。
また、少し細かい回答としては「テーマパークなどで前払い式の駐車場がよく渋滞する為、そこでETCXのサービスが利用できれば、混雑も緩和され便利」「駐車券を発行するタイプの駐車場だと、受け取る際に手が届かないこともあるので、ETCXでそれが解消されると嬉しい」などのコメントが寄せられている。