2023年1月2日(18:00~23:00)に放送される正月恒例のテレビ朝日系スポーツバラエティ特番『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』のサッカー対決出演者が28日に発表された。

  • 『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』サッカー対決出演者=テレビ朝日提供

今年は実に7年ぶりとなるキックベースで真剣勝負を届ける。木梨憲武率いる「木梨ジャパン」のメンバーは、中山雅史、楢崎正剛、中澤佑二、大久保嘉人、内田篤人といった元日本代表のレジェンドたちに加え、伊藤淳史、ローランドらサッカー愛あふれる面々。一方、彼らを迎え撃つ「サッカー日本代表」には、監督として参加する長友佑都(FC東京)を筆頭に、権田修一(清水エスパルス)、谷口彰悟、浅野拓磨(VfL ボーフム)、板倉滉(ボルシア・メンヒェングラートバッハ)、そして相馬勇紀(名古屋グランパスエイト)という、ワールドカップを盛り上げたメンバーたちが集結。そこへ、ワールドカップではキャスターとして活躍した矢部浩之(ナインティナイン)が加わる。

意気込みを聞かれ、浅野は「ガチで勝ちに来ている」、板倉は「チームのために汗をかきたい」、谷口は「ここに向けてコンディションを上げてきた」とすでに臨戦態勢。木梨は「このメンバーで盛り上がらないわけがない!」とオープニングから火花を散らす。

両チームが円陣を組み、気合いをみなぎらせていざ試合開始。するとさっそく日本代表が強烈なキック力を見せる。浅野の狙いすましたかのようなキックが木梨ジャパンを翻弄し、相馬は長打を放つ。木梨ジャパンの攻撃では、木梨が激走するも、ワールドカップ同様“VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の洗礼を浴びることに? ワンタッチでつないでいく日本代表チームのみごとな足技やスーパープレー、結束力の強さに木梨ジャパンのレジェンドたちも苦戦する。そしてこの日はスペシャルイニングとしてPK戦も。浅野&板倉のミラクルプレーが飛び出し、先輩の中澤、大久保も活躍。そんな中木梨ジャパンが披露する奇策とは。

■木梨憲武

今回の対決は、ワールドカップがすごい試合の連続だったので興奮がまだ続く中迎えました。それもあって、キックベースは、浅野選手の強烈なピッチャー返しを、トラップしたりとか、キャッチしたりとか、反応できないままぶち当たっていました(笑)。スポーツバラエティー番組とはいえ、選手の皆さんは真剣に挑んできます。サッカー対決での、日本代表の対応力は、さすがとしか言いようがありませんし、きちんと自分の見せ所と、プロのもの凄い技が散りばめられているのも素晴らしかったです。

PK戦では、僕たちのクレバーな作戦が功を奏して、権田君だけがオロオロしていましたね! そこにもぜひご注目いただきたいです。それにしても、選手たちはワールドカップから帰国してまもない中、来ていただけたんですからとても有難いですよね。ちなみに、権田君は僕の過去の番組を観て、PK戦での蹴る方向を分析していたそうです(笑)。そういった駆け引きも含めて、プロの技を間近で見られたのがうれしかったですね。感謝しています!

■権田修一

シンプルに楽しめました! 本当に「サッカーって面白いんだな」っていうのが、存分にわかっていただける場面も多数あると思いますので、楽しみにしていてください! PK戦では「それはズルいよ!」ということもありましたが(笑)、木梨さんのPKは過去の番組をからスカウティング(分析)もできていたので、そのあたりもぜひ観ていただきたいです。本当にありがとうございました!

■谷口彰悟

相当楽しかったです! まさに「これが“スポーツ王”だな!」と感じられるシーンがたくさんありましたね。やっぱり観てほしいのは、キックベースでの日本代表の余裕のあるプレーぶりでしょうか。そしてPK対決の緊張感! 楢さん(楢崎正剛)がゴールマウスに立っているだけで威圧感がありました。レジェンドの方々ともご一緒できて、貴重な体験をさせていただいたので、全力勝負の雰囲気が伝わればうれしいです。木梨さんも矢部さんも、普通にサッカーが上手でしたね。それに加え、人を楽しませようとするサービス精神……すごく勉強させていただきました!!

■浅野拓磨

めちゃくちゃ楽しかったですね。キックベースやPKも、僕たちは本気で勝ちに行きました。全力で挑んだ分、決められたり、外したりしたら、本当にくやしかったし、本気でみんなで喜べたところも良かったです。見どころは、日本代表選手のみんなが代表らしいプレーを見せれたところでしょうか。キックベースでもPKでもスーパープレーが飛び出します! 僕も、板倉とのコンビで良いプレーができたので、そこもお見逃しなく!!

■板倉滉

楽しかったですね! 接戦となって、最後まで緊張感があったのも良かったです! 僕たちサッカー日本代表も、結構ガチで挑みました。特に権ちゃん(権田修一)なんて、本番さながらの顔でしたからね(笑)。個人的にはキックベースの守備をぜひ観てほしいです!

■相馬勇紀

悔しい場面もありましたが、すごく楽しかったです! こんなにも緊張感のあるPKは久しぶりでした(笑)。痺れる展開で、公式戦にも近かったですね。キックベースは、僕の渾身のキックをぜひ観てください!! 木梨さんをはじめ、テレビで観ていた方々が優しく接してくださったので、伸び伸びとプレーができました。2022年はいろいろなことを経験できた年で、さらにサッカーが好きになりました! 2023年はすごく良い形で迎えられると思っています!!