初詣に「パワースポットを訪れて運気を上げたい」という人も多いのでは? 『欲しい運を取りに行く! 李家幽竹のパワースポットガイドブック2023年版』(世界文化社/1,540円/10月24日発売)から、全国15カ所にあるパワースポットと開運参拝のルールを紹介したい。

  • 『欲しい運を取りに行く! 李家幽竹のパワースポットガイドブック2023年版』(世界文化社/1,540円/10月24日発売)

同書は、2023年に特に運を与えてくれる、全国15箇所のパワースポットを紹介したガイドブック。2023年は四緑中宮年。「木」の気と「風」の気を併せ持つ年という。「金運」や「出会い運」など、それぞれの場所で特にどんな運気が得られるのか、効果的な参道の巡り方などを豊富な写真とコラムで詳しく指南している。解説やアドバイスを読んでから訪れることで、パワースポットの開運効果がアップするそう。

2023年に訪れたい! パワースポット15選
出雲大社(島根県) /明治神宮(東京都) /田沢湖周辺(秋田県) /丹生川上神社・中社(奈良県) /大山祇神社(愛媛県) /宗像大社 辺津宮・中津宮(福岡県)/出羽三山神社(山形県)/江島神社(神奈川県)/伊豆山神社(静岡県)/下鴨神社(京都府)/ 春日大社(奈良県) /住吉大社(大阪府)/千光寺(広島県)/土佐神社(高知県)/宇佐神宮(大分県)

  • おすすめパワースポット15選のマップ

著者は、風水師で、"風水は環境をととのえることで運を呼ぶ環境学"との考えのもと、様々なアドバイスを行いながら、テレビ、雑誌、セミナーなどで活躍する李家幽竹氏。

  • 著者の李家幽竹氏

また、参道の歩き方、参拝の仕方、境内での過ごし方で、運の吸収率が変わるのだとか。すべての神社に共通しているので参拝の際はぜひ実践を。同書で解説されているルールはこちら。

  • 願いを叶える開運参拝のルール


願いを叶える開運参拝のルール

1. 正面から入り、参道は大きくS字を描くように歩く

神社仏閣の気のほとんどは、正面から御本殿に向かって流れています。その気の流れとともに境内へと入ることで、気の吸収がよりスムーズに。駐車場からなど、脇から入った場合は、正面から入り直しましょう。また、参道は大きくS字を描くように歩くと気の吸収がアップ。

2. 手水舎で、手と口をきれいに

御本殿に向かう前には、手水舎で手と口を清めましょう。左手→右手→口→左手の順番で。口は柄杓の水を手に受けてすすぎ、最後に柄杓の柄を水で流して。手水舎がない場合は、ペットボトルの水でもOK。水に触れると気が浄化され、土地の気が自分に定着しやすくなります。

3. お賽銭と一緒に、感謝と願い事を伝える

お賽銭は小銭でしましょう。白い小銭(1円、100円、500円)、黒い小銭(10円)、穴の開いた小銭(5円、50円)の三種類を組み合わせて。まずは心の中でお参りできたことの感謝を伝え、その後に自分の住所、氏名、年齢を告げた後、具体的な願い事を告げます。一度にお願いできるのは3つまで。3つ以上ある人は、一番近い鳥居を出て参拝し直しましょう。

4. おみくじを引く

土地の言霊が込められているので、ぜひ引いて。よいおみくじが出たら持ち帰り、手帳やパスケースなど、「行動」を表すアイテムに入れて持ち歩きましょう。悪いおみくじが出てしまったら、3回まで引き直せます。先に引いたおみくじを結び、もう一度お参りしてから引き直して。ただし、悪いおみくじの言葉にも耳を傾け、運を好転させるヒントにすると〇。凶のおみくじには悪い気を流してくれる効果があり、特に凶の後に引いた大吉は最もいい兆しといわれます。

5. 絵馬を書く

絵馬を書くと、その言こ と霊だ まが土地との縁をつないでくれて、願いを叶いやすくしてくれます。絵馬には自分の住所(番地は省いてもかまいません)、氏名、年齢を記し、願いを書いた面が人に見られないように裏返しにしてかけて。絵馬をかける時は、他人の絵馬も見ないように注意しましょう。

6. お守りをいただく

お守りは、その土地と自分の縁をつないで、あなたを守ってくれるもの。おすすめは、自分が欲しい運に即したお守りやなにかピンときたお守り。御神木やその土地の石が使われているなど、その土地とつながりのあるお守りも〇。お守りは、手帳やポーチなど、いつも持ち歩く小物につけましょう。特に縁結びのお守りは、メイクポーチにつけると効果を発揮します。