京王電鉄とスポーツバイクメーカーのジャイアントは、2023年1月28日に運転される座席指定列車「Mt.TAKAO号」を使用し、車内に自転車をそのまま持ち込めるサイクルトレインの実証実験を実施すると発表した。
実証実験は1月28日の下り「Mt.TAKAO 1号」(新宿駅9時0分発・高尾山口駅9時43分着)・上り「Mt.TAKAO 2号」(高尾山口駅15時15分発・新宿駅16時6分着)を対象に往復の行程で実施され、指定の車両内に自転車を折りたたまずに持ち込み、着席して乗車できる。片道のみの乗車や、途中駅での乗車・降車はできない。
当日はジャイアントストアのスタッフが高尾山口駅に常駐し、同駅で降車した後のおすすめサイクリングコースを提案するほか、パンク等の故障にも対応する。ツアー形式ではなく、スタッフの伴走等も行わないため、参加者は自由に好きなコースやエリアでのサイクリングが楽しめる。
参加対象者はジャイアントストアで車体を購入し、かつアンケートに協力できる人。参加費は運賃込みで4,060円。ジャイアントストア公式サイトで申込みを受け付けている。