職場風土づくりは12月26日、「やる気がなくなった瞬間」に対する意識調査の結果を発表した。調査は12月20日~26日、全国の就業経験のある20代〜60代の男女を対象にインターネットで行われ、124名の有効回答を得た。
仕事を通じて「やる気を無くしたこと」があるかと尋ねたところ、実に96.2%が「ある」と回答。特に、「結果に対して正当な評価が得られない」(51%)、「何を期待されているかわからなくなった」(46%)、「仕事を進めるための支援がえられなかった」(44%)といった時にやる気を無くしてしまう人が多いよう。
また、「やる気を無くした瞬間にエンゲージメントは下がりましたか?」と聞くと、85.4%が「下がった」と回答。
「やる気を無くした瞬間」を振り返ってみて、どの様な制度や体制があればエンゲージメントは高まると考えるかを聞いたところ、「職場における社員同士の強い関係性」(38%)が最も多く、次いで「人事評価制度(考課制度)」(24%)、「企業の明確なビジョンや目標」(21%)と続いた。