アナスタシアミアレは12月23日、眉専門サロン「アナスタシア ミアレ」が実施した「眉毛と美意識に関する意識調査」の結果を発表した。調査は12月、15歳〜18歳の中学生・高校生および40歳〜55歳の親世代の男女800人を対象に行われたもの。
同調査では、15歳〜18歳を「令和女子」および「令和男子」、40歳〜55歳を「昭和女子」および「昭和男子」と位置づけている。
まず、眉毛の手入れを始めた時期を尋ねたところ、「中学生」と回答が令和女子では37.9%と4割近くにのぼり、昭和女子の3倍以上に相当する。
眉毛の手入れを始めた理由については、令和女子・昭和女子ともに「見た目の印象」が6割弱で最多となっている。令和女子では、次いで「清潔感」(50.8%)があがっている。
また、令和女子の理想の眉毛のイメージは、「自分に似合う眉毛にしたい」が50.3%と最多となっている。
現在の眉の悩みについて聞いてみると、令和女子と昭和女子の眉悩みとして眉毛が多い(太い・ボサボサ・濃い)と眉毛が少ない(細い・薄い・生えてこない)を比較すると、昭和女子は「眉毛が少ない」ことへの悩みが約4割と多くなっている。
一方で、親世代の細眉ブームについて、令和女子は「エモい」と感じる割合が35.7%。
昭和女子を対象に、自分の子どもが眉毛のお手入れをすることについて尋ねてみると、「自分もしてきたことだし、自由にすればよいと思う」が44.0%で最多となっているが「自分と同じ失敗をしてほしくない」という回答も26.3%見られた。
新型コロナウイルス感染拡大前と現在における美意識の変化を尋ねたところ、特に令和女子(65.0%)と令和男子(70.0%)の若い世代で変化が見られた。手入れ意識の高まったパーツについて「眉」と回答した人が特に多かったのは令和女子で19.3%となっている。
また、新型コロナウイルス感染拡大前と比べ、手入れ意識の高まったパーツと美意識の変化の相関関係をみると、美意識に変化があった人ほど「眉」の手入れ意識も高い傾向が見られた。