大阪モノレールは、新型コロナウイルス感染症の影響による利用状況の変化を踏まえ、2023年2月27日初発からダイヤ改正を実施すると発表した。平日ダイヤの昼間・夜間の運行間隔変更などがおもな内容となる。

  • 大阪モノレールは2023年2月27日にダイヤ改正を実施

本線(大阪空港~門真市間)では、利用の減少している平日ダイヤのおおむね10~14時台とおおむね21~22時台の運行間隔を現行の10分間隔から12分間隔に変更。彩都線(万博記念公園~彩都西間)では、利用の減少している平日ダイヤのおおむね10~11時台と21~22時台の運行間隔を現行の10分間隔から12分間隔に変更する。

彩都線の平日12~14時台は現行の20分間隔から運行本数を増やし、本線と同じ12分間隔に変更。本線との接続利便性を向上させる。その他、朝夕ラッシュ時の恒常的な遅れの解消等を目的に、平日ダイヤ・休日ダイヤの一部列車の発着時刻も変更するとのこと。なお、始発列車と最終列車の時刻は変更されない。