お笑いタレントの明石家さんまと歌手・俳優の木村拓哉が、フジテレビ系バラエティ特番『さんタク』(1月1日15:00~)で、鹿児島・奄美大島をロケする。
さんまと木村が、互いにやってみたいことをトークで決定し、「有言“即”実行」をモットーに、あらゆることに挑戦していく同番組。スタジオ収録に挑んださんまと木村は、多忙な日々を過ごした2022年を振り返る。
公私にわたって親交のある2人はテンポのいい息の合ったトークを展開し、7月21日に放送された『LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP』での裏話も。今回の『さんタク』で木村が何の曲を歌うかについて話し始めると、吉田拓郎の「落陽」が候補曲に上がる。木村は「拓郎さんの曲だと緊張しますね」と語りながらも、さんまの後押しもあり、歌唱曲は「落陽」に決定。そして、さんまの「奄美大島で別荘の土地を探したい」という要望に応えるため、今回のロケ先は奄美大島に決定する。
さんまにぴったりの土地を探すため、奄美大島へやって来た2人。おそろいのジャンパーを着てオープンカーに乗り込み、早速候補地へ向かう。絶景が見わたせる広大な土地に到着した木村は「すごい!」を連発し、さんまに本気でこの土地を勧めるが、他の候補も見に行くことに。そして、昼食にバーベキューを楽しむため地元のスーパーで買い出しも行い、すっかり奄美大島を満喫する2人は、その後ゴルフ場の難解なコースにもチャレンジする。
今回の「2人同時チャレンジ」は「同時1オン」に挑む。第7ホール特別ティーからの約105ヤードのアプローチショットで、同時にアプローチショットを打ち、2人ともグリーンオンすれば成功。2022年の放送では奇跡を起こした2人だったが、今回も奇跡を起こすことはできるのか。
そして、20年ぶりにさんまがサーフィンに挑戦。久しぶりのサーフィンということで、サーフィンのスクールに通う地元の子どもたちと一緒に基礎を学びながら海に入る。その一方で、サーフィンが得意な木村はさっそうと海に向かい、次から次へと波乗りに成功。これには木村も大満足の様子で思わず笑顔に。一緒にサーフィンを楽しんだ子どもたちから「さんまさんめっちゃうまかった!」と言われていたさんまの腕前とは…。
番組のラストでは恒例となっている木村の歌唱パフォーマンスを実施。奄美大島在住のミュージシャンたちが集結し、奄美大島特別編制で「落陽」を特別バージョンで披露する。ライトアップされた美しい景観の中で熱唱する木村の姿に注目だ。
収録を終えた2人のコメントは、以下の通り。
――収録を終えてみての感想をお聞かせください。
木村「ロケに関しては、また奄美大島に3年ぶりにお邪魔させていただいて、今までとはまた違った角度から奄美大島を楽しむことができて楽しかったです」
さんま「町の方々が優しいんですけど、IMALUがこんなに交友関係を広げているとは思わなかったです(笑)。IMALUのことは知っていても、俺のことは知らない子どもたちも居て、ちょっとショック(笑)。今回は3年前と同じ場所といえど、違うタッチで収録ができたかなと思います」
――今回の見どころを教えてください。
さんま「全部やん(笑)。全部が見どころやけど、サーフィンもゆっくりできたし。この番組では20年ぶりのサーフィンで」
木村「相変わらず(海から)上がるの早かったですよね(笑)」
さんま「もう波に乗ることは無理やと思っていたのよ(笑)。波に乗れたら終わろうって心に決めていて(笑)」
木村「自分で“いける!”と見極めてジャッジして、波に乗れたときはすごく楽しいですよ」
さんま「俺なんか“全部いってまおう!”と思って行っちゃうから。人生も(笑)。全部振るからこそ、中には波に乗れるときもあるのよ、人生って」
木村「全部振るからこそ、毎回塁には出るよね」
さんま「相手のエラーもあるしね(笑)」
さんま・木村「(笑)」
さんま「今回はサーフィンもゴルフも“こんなにやらせる?”ってくらいやっているので、そこが見どころです(笑)」
木村「ぜひ楽しんでご覧いただけたらうれしいです」
(C)フジテレビ