Gakkenは書籍「直感とちがう数学」(監修:葉一/原案:タカタ先生/絵:カシワイ)を12月22日に発売した。

  • 「直感とちがう数学」(監修:葉一/原案:タカタ先生/絵:カシワイ)(1,650円)

「35人のクラスの中に、同じ誕生日のペアが1組以上いる確率」はどれくらい? と訊ねられたら「10%~20%くらい」と考える人が多そうだが、答えは、約81%。このような問題を聞いて直感的に出てくる数字と実際の答えのギャップを楽しめる良問を24問収録。難しい解説はほとんど入っていないので、数学好きはもちろん、数学が苦手な方や小中学生でも楽しめる内容となっている。

  • 99%が水分でできている1,000gのスイカ。水分が98%になると……?

  • 答えは半分の500gに。その理由は右ページで解説

本書では数学の問題を、4月から3月までの12か月のイラストとともに掲載。毎月の行事や季節感を想起させるようなイラストが見開き前面に入っているので、数学本としてだけでなくイラスト本としても楽しめる。人気イラストレーターのカシワイ氏のイラストとともに、数学の不思議な世界を体験してほしいとのこと。価格は1,650円。