学情は12月23日、コロナ前とコロナ禍の「就職人気企業ランキング」を比較した結果を発表した。調査対象は、コロナ前(調査期間2019年6月1日~12月7日)は2021年3月卒の大学(院)生6,574名、コロナ禍(同2022年4月1日~10月31日)が2024年3月卒の大学(院)生8,345名。
就職人気企業ランキングの結果、2019年調査、2022年調査ともに「伊藤忠商事」が5年連続で首位の座を獲得し、人気の高さが伺える結果に。
また、コロナ前(2019年)のランキングでは、2位の「JTBグループ」を筆頭に、6位「エイチ・アイ・エス(H.I.S)(現HIS)」、10位「オリエンタルランド」がトップ10に入っており、「旅行」「レジャー」が上位を占める結果に。
一方、コロナ禍での調査となった2022年調査では、2位に「任天堂」がランクイン。昨年5位から順位を上げ、過去最高の順位に。また、電子コミックが好調な「講談社」(3位)、「集英社」(5位)など、“デジタルコンテンツを提供する企業”が上位となった。