生放送で展開されるフジテレビのドラマ『生ドラ!東京は24時』の第2弾が、27日(24:25~)と1月3日(24:40~)に2週連続で放送(※関東ローカル)。第1夜「シンガロング!」に主演する鈴木保奈美、藤原丈一郎(なにわ男子)が、コメントを寄せた。
同ドラマの舞台は、深夜24時を過ぎた東京。コンビニで働いている人、夫婦げんかをしている人、今まさに泥棒に入ろうとしている人…時に人生が変わるドラマティックな瞬間が起こるかもしれない時間帯で東京に生きる市井の人の物語を、まさに「何が起こるかわからない」ワンカット生放送で披露する。
今作は、年末特番の生放送中のテレビ局を舞台に、鈴木演じるプロデューサー、藤原演じるADが次々に起こるトラブルに向き合い、無事生放送を成功させるべく奔走する物語。ナビゲーターは小手伸也が務める。
今回も、番組公式Twitterでは視聴者参加型の企画を実施。劇中、とある事情で着替えなくてはならなくなった藤原の衣装を番組Twitterの投票で決める。
また、出演者らが生放送を振り返る『生ドラ!東京は24時 大反省会』を見逃し配信限定の特典映像として、29日正午からTVerやFODにて配信。生ドラマならではのハプニングや裏話をぶっちゃけトークする。
第2夜「美大の駅伝」には、7 MEN 侍(ジャニーズJr.)、莉子、升毅、金田明夫らが出演し、筧利夫がナビゲーターを務める。
2人のコメントは、以下の通り。
――オファーを聞いた際の率直な感想について
鈴木「“生放送ワンカット”、面白そうだなって思いました。このような仕事に就いている以上、“山があると登ってみたくなる”と言いますか、私の負けず嫌いが顔を出してしまいました。以前から、脚本と演出の冨坂(友)さんの作品がとっても好きで、冨坂さんの劇団の作品を拝見していたんです。すごく面白いなぁ、いつか私も出演したいなぁと思っていたので、今回そのチャンスをいただけたことが本当にうれしいです」
藤原「“山があると登ってみたくなる”、かっこよすぎます!僕も言いたかったのですが、実際は“ドラマ”、“生放送”、“ワンカット”、情報量が多すぎて理解するのにめっちゃ時間がかかりました(笑)。これは舞台やドラマとは違う、新感覚の“生ドラ”。ドキドキしますが、出演者、スタッフ皆さんで一致団結して、一発勝負の“生ドラ”を成功させたいです。全員で“無事、終わってよかったね!”と言えることを祈りながらやります)
――実際に稽古をしてみて
鈴木「私と藤原さんは場所の移動が多いんです。だから“移動して、この人がいるからこの話”とつながりやすい。お稽古の早い段階で実際の場所でリハーサルができたので、流れがつかみやすかったです」
藤原「実際の場所でリハーサルした時も情報量が多くて(笑)。“あ、ここで移動か”“ここで階段を上るのか”と大変でしたが、稽古を重ねていくうちに体が覚えていきました。おそらく、今年誰よりも僕らがフジテレビで縦に横に、上に下に移動してると思います。別の仕事でフジテレビに来た時も、収録場所を通ると頭にせりふが浮かんできちゃってます(笑)」
――お互いの印象について
鈴木「すごく飲み込みが早く、運動神経のいい方だなぁと思いました。実は、藤原さんより私たちは1日早く本読みを始めて自己紹介も済ませていたんです。だから藤原さんがいらした時には完全にアウェーだったと思います。時間もないし、早く立ち稽古を始めたいんだけど、藤原さんのためにもう一度読み合わせしましょうか…なんて感じで…(笑)。でもすぐになじんでやってらしてすごいなと思いました」
藤原「ありがとうございます!お稽古の初日、“え、もう皆さん、立ちますか?”と若干戸惑いました(笑)。2人の掛け合いが多いのですがとてもやりやすくしてくださったり、“ここで(カメラ)撮ってるよ”とか教えていただいたりして有難いです。限られたスケジュールの中でも、たくさんのことを学ばせていただいています」
――視聴者の方にメッセージ
鈴木「絶対楽しいと思います!サッカーのワールドカップで夜更かし癖はついていると思うので、その調子で24時になったらフジテレビをつけてご覧いただきたいです」
藤原「出演者もスタッフもハラハラしながら、視聴者の方もドキドキできると思います。僕たちの一致団結する姿を見ていただいて、僕らの頑張りを見て“ブラボー!”と言っていただけたらうれしいです」
(C)フジテレビ