フジテレビ系ドラマ『忍者に結婚は難しい』(1月5日スタート、毎週木曜22:00~)の挿入歌を、同作に出演する鈴木伸之が担当。ロックバンド・DISH//の橘柊生とコラボレーションした。

  • 鈴木伸之

鈴木にとって初めてのドラマ挿入歌となる楽曲のタイトルは「Ambivalence」。鈴木は、歌手オーディションへの応募をきっかけに芸能界入りし、俳優活動をスタート。そんな経緯もあり、鈴木にとってシンガーとしての活動は目標の一つでもあり、今回挿入歌となる「Ambivalence」のコンセプトから主体的な立場で携わり、ドラマ撮影と並行してレコーディングを進行した。

楽曲は本人も普段から聴いているDISH//の橘柊生に依頼し、鈴木自身が演じる役のキャラクターなども踏まえ、男目線の歌詞とそこにマッチする曲調について話し合いを重ね、コラボレーションのような形で完成させた。ドラマ“忍者”の世界観に合う疾走感と、“Ambivalence”というタイトルが表しているように、相反する二つの感情が練り込まれた歌詞、そこにDISH//らしい橘こだわりのバンドテイストがエッセンスとなった楽曲に仕上がった。

鈴木は「今回挿入歌を担当させていただけることになり、とてもうれしい気持ちでいます。楽曲のテーマが”疾走感”と聞き、浮かんだのがアップテンポなバンドサウンドのイメージでした。そこで、いつも聴いているDISH//さんがイメージにピッタリだと思い、橘柊生さんに楽曲提供をしてもらえないかとお願いしました。僕自身にとって初挑戦となるロックテイストの楽曲を作ってくれた柊生くんには、感謝しかありません。本当に忙しい中、僕の心にも寄り添いながら時間を作って曲作りに付き合ってくれた柊生くんの姿勢に刺激を受け、さらに楽曲に対する責任感が生まれました。そして、彼にとっても初の楽曲提供ということで、このような貴重なタイミングを共にさせていただけて本当にありがたいですし、とてもうれしく感じています。劇中で、ドラマ同様の“両価性(アンビバレンス)”をテーマにした楽曲が皆様に楽しんでいただけます様に…」と話している。