フジテレビ系バラエティ番組『ネタパレ元日SP』が、31日(24:45~)に放送される。

  • 増田貴久=フジテレビ提供

恒例となった“NEW YEAR グランプリ”では、10組の次世代若手芸人たちが2分という制限時間の中でネタを披露し、会場の観客の投票で頂点を決定する。エントリーするのは、『M-1グランプリ2022』ファイナリストのキュウ、『ツギクル芸人グランプリ2022』優勝のストレッチーズ、前年優勝の金の国、異色の8人組ユニット・ダウ90000、ギャルとチャラ男のパリピ漫才が大人気のぱーてぃーちゃんなど、ブレイクが期待される若手芸人ばかりだ。昨年はネルソンズとザ・マミィがW優勝、おととしは空気階段が優勝し、陣内智則が「この賞が芸人の登竜門となる可能性がある」と評するほど歴代優勝者が次々とブレイクしている注目の賞でもある。

元日を盛り上げる豪華コラボ企画は、「ダチョウ倶楽部×TOKYO COOL」、「千原ジュニア×永野」など大物芸人の異色コラボをはじめ、「ハナコ×かが屋」、はいチーズ(ラランド×ゾフィー×わらふぢなるお)など、『ネタパレ』ではおなじみの芸人たちも最新のコラボネタを披露。前回の元日SPでエスファイブとコラボした増田は、今年は大人気の“大林ひょと子”とのコラボに挑戦。「めちゃめちゃ気合が入ってました」と語る増田は、アイドルのオーラを消して、ひょと子になりきることができるのか。

3回目となる南原清隆演じる大物演歌歌手“東條さん”とゾフィーのコントも。毎回、「シークレットゲストとして呼ばれるものの、登場することを忘れられる」東條さんだが、今回の舞台は『ネタパレ元日SP』当番組のスペシャルゲストとして登場するはずが、最後まで忘れられてしまう…という内容。南原はこのコントのために歌を書き下ろしている。 MCのコメントは、以下の通り。

■南原清隆
「正月らしくにぎやかで良かったです。やはり、まっすー(増田)の“大林ひょと子”は良かったですね。歌と踊りがあって、ひょと子としての展開もあり、まさに“まっすーを探せ”という感じ。あれはこれからもいけますよ。ひょと子にとっても良かったです(笑)。
“NEW YEARグランプリ2023”は、ネタの時間が2分というのがちょっと短くてかわいそうかなと思っていたんですが、結構たっぷり見た感じがあって満足感がありましたね。みんな実力者ばかりだから、レベルがとても高くてびっくりしました。その中でも優勝はもう納得ですね」

■陣内智則
「ダチョウ倶楽部さんが出てくれたのが、いろんな意味でうれしかったですね。お正月感もありますし。ちょっとダチョウさんの老いも感じたし(笑)。寺門さんがついて行けないところが寺門さんらしくてまた良かったですね。
“NEW YEARグランプリ2023”は歴代の優勝者が本当にみんな売れてるんですよ。誰もここがきっかけだとは言わないですけど(笑)。この賞が登竜門のような存在になってほしいですし、そうなる可能性はありますよ」

■増田貴久(NEWS)
「放送当日は”ジャニーズカウントダウン”の流れで『ネタパレ』があるんです。その番組一発目のネタでひょと子とコラボさせてもらえるということで、めちゃめちゃ気合が入ってました。僕としてはバレたほうがいいのか、それともバレない方がいいのか、どっちが面白いんだろうということを篠宮さんといろいろ話して決めていたんですが、本当に誰もわかってなかったみたいで(笑)。横からちょっとだけ見えていたんですが、誰も見ていなかった(笑)
“NEW YEARグランプリ2023”は、2分という持ち時間をどうするんだろうと思っていたら、やはりぴったりで終わる人、オーバーする人、いろいろいて時間の使い方とコンパクトにまとめる技術を見せつけられたような気がします」

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