ビジネス社は12月21日、書籍『金持ちに学ぶ税金の逃れ方』を発売した。著者は元国税調査官の大村大次郎氏。価格は1,540円。
大富豪が実践しているウラ技を伝授
本書は、大富豪が実践している財テクや節税のウラ技を解説するもの。純金、タワマン、相続税対策、海外資産、個人会社など、会社員も応用できるという技を紹介する。
筆者は、これまで今の日本でいかに金持ちが税金を払っていないかということを糾弾する本を数多く書いてきた。それは、社会にとって金持ちがきちんと税金を払うことは大事なことだからだ。しかし、金持ちは税金を安くするために絶え間ない努力をしており、その姿勢こそが「金持ちを金持ちにしている理由の一つでもある」という。本書は、そういった姿勢を学ぶことが金持ちになる秘訣でもあるとし、会社員でも応用できるウラ技を紹介していく。
内容は下記の通り。
第1章 金持ちと貧乏人を分けるのは"税金"
第2章 金持ちは"投資"で税金を逃れる
第3章 金持ちを守る"プライベート・カンパニー"
第4章 本当の金持ちは相続税も払わない
第5章 純金、タワーマンション……さまざまな逃税アイテム
第6章 圧力団体を使って税金を安くする