ゲーム総合雑誌「週刊ファミ通」は12月22日、今年ゲーム業界関係者がハマったゲームタイトルを決める「超流行りゲー大賞2022」を発表した。大賞に輝いたのは、フロム・ソフトウェアより発売された「ELDENLING(エルデンリング)」だ。
「超流行りゲー大賞2022」は、ゲーム業界のクリエイターや、ゲーム好きとして知られる著名人総勢169人が、今年ハマったゲームタイトルを選出し、挙げられた順位に応じてポイントを加算。各タイトルの合計ポイントをランキングにしたもの。2018年は「Marvel’s Spider-Man(スパイダーマン)」、2019年は「DEATH STRANDING(デス・ストランディング)」、2020年は「Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)」、2021年は「バイオハザード ヴィレッジ」が大賞に輝いている。
2022年の大賞に輝いたのは、フロム・ソフトウェアから発売された「ELDEN RING」だ。同社の「ダークソウル」シリーズの流れを汲んだアクションRPG。いわゆる「死にゲー」と呼ばれるものだ。オープンワールドの世界で、プレイヤーは各地を探索しながら、この地を治める「エルデの王」になる手段を探すという物語だ。大まかな目標はあるものの、基本的にはプレイヤーに選択が委ねられ自由度がとても高い。
2位はインクが入った水鉄砲で、地面にインクを塗って競い合う人気アクションシューティングゲーム「スプラトゥーン3」、3位は父と子が北欧神話の世界で戦いに身を投じるアクションアドベンチャーゲーム「ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク」、4位はポケットモンスターシリーズの最新作「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」、5位はプレイヤーが猫となり、街を探索するアクションアドベンチャーゲーム「Stray」となっている。
このランキングは、12月22日発売の「週刊ファミ通 2023年1月5・12・19日合併号(税込590円)」に掲載されている。誌面では、上位20位までのタイトルや、ハード別のランキングなども発表。また、年末年始号として、2022年のゲーム関連ニュースを振り返る「ゲーム業界重大ニュース」をはじめ、多数の特集を掲載している。
ネット上では「審査員の好みが分かりやすいなぁ」「1-3位、プレイしてるなぁ笑笑」「stray入ってるの嬉しいな」などの声が寄せられた。