名古屋鉄道は23日、空港線が開通して18周年を迎える2023年1月29日に、「18」の数字と関連する車両として、普段は定期運用のない1800系を常滑線・空港線で運行するほか、中部国際空港駅発着の特急列車を1200系「パノラマsuper」車両で運行すると発表した。
空港線の開通18周年を迎える1月29日、中部国際空港駅・常滑駅発着で運転される普通の一部列車を1800系(4両)に変更し、記念系統板を掲出して運行。常滑・中部国際空港方面は金山駅11時11分発・中部国際空港駅12時26分着と金山駅14時11分発・常滑駅15時21分着の普通で1800系を使用する。金山方面は中部国際空港駅12時29分発・常滑駅12時33分着の快速急行、常滑駅12時34分発・太田川駅13時1分着の普通、太田川駅13時22分発・金山駅13時57分着の普通、常滑駅15時34分発・太田川駅16時1分着の普通、太田川駅17時22分発・金山駅17時57分着の普通で1800系を使用する。
中部国際空港駅発着の特急列車(一部特別車)は、一部列車を2200系から1200系に変更し、「パノラマsuper」のロゴ系統板を掲出して運行。名鉄岐阜駅8時1分発・中部国際空港駅9時6分着、名鉄岐阜駅10時32分発・中部国際空港駅11時36分着、名鉄岐阜駅13時2分発・中部国際空港駅14時6分着の列車と、中部国際空港駅9時17分発・名鉄岐阜駅10時23分着、中部国際空港駅11時47分発・名鉄岐阜駅12時54分着、中部国際空港駅14時17分発・名鉄岐阜駅15時24分着の列車が対象となる。
1月29日に限り、中部国際空港駅の特設販売所にて、硬券入場券の券面に中部国際空港駅「1800系」、りんくう常滑駅「3100系」、常滑駅「1200系(パノラマsuper)」をデザインした特製スタンプを押印し、3駅セットで販売。3駅分の硬券入場券をセットで購入すると、先着200名に「空港線開通18周年名鉄オリジナルカード」が進呈される。